リトルサイゴンLarkin STのゴミ箱観察
ユニオンスクエアとシビックセンターの間に"リトルサイゴン" というエリアがある。
テンダーロインに隣接しているエリアでもあって、場所によって少し治安が心配な場所。 ただ名前のようにここはベトナム系をはじめアジアンフードのお店も沢山あって、勝手に"B級グルメ街"と名付けてる。
でも今日はそこに設置しているゴミ箱に目がいっちゃったのでリトルサイゴンゴミ箱考。 目に留まったのが少し季節外れかもしれないけど、鯉のぼりゴミ箱。 このエリアには日本食レストランは一軒しかないし、日本から遊びにやって方も場所的にさほど多くないが、こんなところで鯉のぼりとは知名度もまんざらでもなさそうだ ^ ^
一般的な色目の深緑色の地味なゴミ箱には紙くずや黒いゴミ袋がドサっと置いてあって、
よく見ると『警告 家庭のゴミを公共のゴミ箱に投棄するのは違法です、(罰則)最高100ドルか6ヶ月の刑務所』と英語、中国語、スペイン語で記載されていた。 確かにたまにどう見ても家のゴミだろというのを街角のゴミ箱の脇に置いていく人、ちなみに脇に置いても同じく違法だ。
子供の頃、散々言われませんでした?
ゴミはゴミ箱へ
よいこは真似しないでね。
同じブロックにはカラフルな鳥が描かれたデザインのゴミ箱周辺はこの辺にしてはゴミも落ちてなくて綺麗な歩道 ⇨ ゴミ箱の周りにゴミって不思議に思うかもしれないけどね。
ポイ捨てのメカニズムって
①紙に包んだガム(捨てたい物)がある。
②すぐ捨てたい。
③道路にいっぱいゴミ落ちてる。
他の人も捨ててるし、ゴミ箱ないし...
④ポイ捨て
③④の間には少し葛藤が生まれるらしけどすぐ捨てたいの勝ちでポイ捨て
ゴミ場を目立つようにしたらいいという発想がプリティーゴミ箱
街角のゴミ箱の別パターンが、上はリサイクルで下にはその他のゴミを入れる。 捨てる前に一瞬考えさせるパターン。 ボトルを集めてリサイクルセンターに持って行って瓶代をもらう人たち(ボトルコレクター)にはコレの方が集めやすくて好評のようだ。
ラーキン通りのこのゲートがリトルサイゴンのシンボルマーク、その脇に大きな塊粗大ゴミがあるんでびっくりしたら、中で何かが動き出した。 驚いたことに黒いリサイクル用ビンとプラスティックの箱とキャスター付きスーツケースを3本柱に上にグレーのビニールシートの屋根、下には断熱材の切れ端にダンボールと寒さ対策もバッチリな住居だった!
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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