ミュンヘン空港、羽田空港であったエピソード
Ciao a tutti! チャオ・ア・トゥッティ!
今回年末年始に利用したミュンヘン空港や羽田空港についてお伝えします。
年末年始は外国へ旅行する人たちもいますし、里帰り帰省ラッシュと重なりかなり空港はどこもごった返していました。。。
ミュンヘン空港では出国手続きをするとき、飛行機のチケットとパスポートを掲示するところがありますが、かなり並んだ上に私はイタリアの永住権を持っていて、その滞在許可書を掲示したのにも関わらずなかなか通してくれませんでした。
今までミュンヘン空港を利用したことは何度かありましたしいつもほぼスムーズに済んだのですが今回は勝手が違いました。
テロがヨーロッパでも多発し、いろんな意味で厳しくなっているのは確かだなあと感じました。
旅行者の方は観光目的としてチェックされますので、何日間滞在しますか?どこに泊まりますか?とかぐらいしか尋ねられないと思います。
ただし旅行者として外国へ入国しそのまま違法でその国に残るずるい人たちも残念ながらいます。
そういった人たちの違法滞在対策が厳しくなっています。
イタリアでもたくさん難民がいて、違法で滞在している人たちも多いのですが、最近大都市をはじめ、警察官から身分証明書確認を抜き打ちでされる場合もあります。
ルフトハンザと全日空の共同便でしたので機内食は日本食をチョイス!
羽田空港へ到着し、スーツケースを一旦取ってから国内線へ乗り継ぎしましたが、伊丹空港に着いたとには、預けたスーツケースの上の部分が割れていたパプニングが!!!
世界でもサービスは1,2を争う日本で起こるとは?!思わなかったため我ながら日本人として少しがっくりしました。
年末に苦情を言うのも来年に向けて縁起が悪くなると思ったので今回はクレームも一切言わず弁償手続きはしませんでした。
久しぶりに日本の家族と水入らずで機嫌もすっかり直りました!
そしてイタリアへ出発する日!これは羽田空港からの行列!
その前に伊丹空港から飛行機に乗ったのですが、旅行者は非常に数少なく異様な険しい表情をしたサラリーマンの行列がすごかったです!やはり大阪ー東京はビジネスマンが多いですね!
私は、、、羽田空港からは全日空の飛行機に乗りミュンヘン空港へ!
夫とは同じサイトで飛行機のチケットも購入しましたし、当然羽田空港発ミュンヘン空港まで同じ飛行機で一緒だと疑いもしなかったのですが、、、当日伊丹空港のチェックインカウンターに行き飛行機会社が違いますといわれ(夫ルフトハンザ、私全日空)今更変更も出来ず結局離れ離れで別々の飛行機同時時間出発!(爆笑)
こんなことってあるんですね!初めての経験!ってそんなことで喜んでいる場合ではないのですが?!
同時発といってもさすがここは私が乗っている全日空がお先にどうぞと夫が乗っているルフトハンザから動き始めました!
貴重な写真をパシャっと!でもしばらく笑いが止まらず、、、
機内食はビーフカレーをチョイス!そういえば、今回の里帰りではカレーを食べなかったのでちょうどよかったです!
軽食は鮭が入った日本食をチョイス!
10分早く着いた夫とも再会し、ミュンヘン空港で約4時間時間つぶし、、、
ターミナル1とターミナル2はこのように気軽に外に出ることができて気分転換にいいですね!(非常に寒かったですけど、、、)
これ何だと思いますか?!
バイエルン州の州首相やドイツの連邦財務大臣を務めた政治家、フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス!
そうなんです、ミュンヘン空港の正式名はフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港というのです!
トーマス・ミュラー選手が所属しているFCバイエルン・ミュンヘンは世界でも強いチームの一つ!
スキーのリフトがあるおしゃれなレストラン!
さらに新しくなったミュンヘン空港!
ミュンヘン空港で初めてシャトルにも乗りました!
とてもシンプルなデザイン!
シャトルに乗ってしばらくするとドイツ人の家族がどやどやと乗ってきて、後ろからだらだらと歩いていた14,5歳と思われる息子が置いてけぼりになりかけ、息子はシャトルに飛び乗り、そのお母さんはものすごく怒って息子に張り手ビンタをしました!
見ていた私も圧倒され思わず目がすっかり覚めました。。。それにしても勢いがよかったお母さん!
ドイツもママは強しと感心しました。
その後定時時間にナポリ空港まで無事に着きました。
晩遅くに到着し雨がかなり降っていたため、飛行機からたった約10メートルの距離にも関わらず危ないとのことでシャトルバスに乗って到着!みんな大爆笑でした!!!
いろいろと今回の里帰りでもありましたが、無事に旅道中ができたのでほっとしています。
次回は里帰り中に食べに行った穴場のイタリアンレストランをご紹介します!
どうぞお楽しみに!
ピッパ
筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
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