夏とは異なる魅力!「白金青い池」ライトアップ@美瑛町
夏の美瑛ブルー(コバルトブルー)の水の色と
立ち枯れたカラマツの神秘的な風景が有名な
美瑛町「白金青い池」のライトアップを見に行きました。
美瑛町が行っているライトアップは冬季のみで、
11月~3月まで実施しています。
札幌の中央バス札幌バスターミナルより、
8:30発の都市間高速バスで旭川へ向かいました。
![21_1_timetable_P1220166.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/21_1_timetable_P1220166-thumb-730x548-328396.jpg)
![20_2_bus_P1220170.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/20_2_bus_P1220170-thumb-730x548-328395.jpg)
"Intercity expressway bus from Sapporo to Asahikawa by Hokkaido Chuo Bus"
![19_3_viewfromabus_P1220188.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/19_3_viewfromabus_P1220188-thumb-730x548-328394.jpg)
"View of the tress with snow from a expressway bus"
北へ向かう高速道路からは、木の枝一本一本に雪がついた
林の風景が印象的です。
![18_4_asahikawastatio_P1220192.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/18_4_asahikawastatio_P1220192-thumb-730x548-328393.jpg)
冬の道内移動は天候の影響を受けやすく、この日は
高速道路の速度規制があり、1時間ほど遅れの
11:40に旭川バスターミナルに到着。
そこから、1ブロックほど離れたJR旭川駅へ向かいます。
ここから富良野線列車に乗り、30分ほど揺られて美瑛へ。
この日、全国的に降雪があり、特に荒れ模様の道北エリア。
富良野行き普通列車は旭川駅に20分遅れで到着しました。
![17_5_bieistation_P1220434.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/17_5_bieistation_P1220434-thumb-730x549-328392.jpg)
JR美瑛駅に着くと、思った以上に旅行客が多くいました。
いつもは車で周ることが多い美瑛ですが、
今回は、公共交通機関と美瑛町観光協会が実施している
青い池・白ひげの滝の「ライトアップコース」(大人2,500円)を利用します。
夕方、美瑛駅前にある観光情報センター「四季の情報館」前を
出発するバスツアーの前に、ホテルにチェックインを済ませ、
四季の情報館へ向かいます。
![16_6_yamazakidrugstore_P1220482-001.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/16_6_yamazakidrugstore_P1220482-001-thumb-730x549-328391.jpg)
四季の情報館前に薬局があり、店先に
カイロ各種が売っていたので、思わず入りました。
![15_7_hotbag_P1220486.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/15_7_hotbag_P1220486-thumb-730x548-328390.jpg)
"Many kinds of pocket warmers which is sold in Hokkaido"
「ホシ山崎薬局」は、朝8:00~19:00まで、元旦以外は
年中無休で営業しているそう。
カイロも多数揃っていて驚きましたが、
コンビニでは売っていない薬はもちろん、雑貨もいろいろあり、
旅行者にとっては、ありがたいお店です。
美瑛に到着してから「思ったより寒い!」と
カイロを購入したいときなどにおすすめです。
外国人観光客をはじめ、旅行者が買い物や道を尋ねに訪れていました。
![14_8_infocenter_P1220546.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/14_8_infocenter_P1220546-thumb-730x547-328455.jpg)
"Tourinst Information Center in Biei Town"
こちらが四季の情報館。
![13_9_infocentersighnage_P1220552.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/13_9_infocentersighnage_P1220552-thumb-730x548-328387.jpg)
![12_10_panoramamodel_P1220478.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/12_10_panoramamodel_P1220478-thumb-730x547-328388.jpg)
"A panorama model of Biei Town in the Tourist Information Center"
四季の情報館は、美瑛町観光協会が運営しており、
美瑛町の観光に関する情報提供やお土産品の販売を行っています。
![11_tourtag_P1220554.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/11_tourtag_P1220554-thumb-730x548-328386.jpg)
"A Tag of Winter Illumination Course and a luminous mark to wear"
ライトアップコースバスツアーのタグと
目印用の蛍光リングを受け取り、16:50に四季の情報館を出発。
![10_12_shirahigefalls_P1220555.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/10_12_shirahigefalls_P1220555-thumb-730x548-328385.jpg)
30分ほどで到着した白金温泉街にある「白ひげの滝」。
![9_13_bieiriver@shirahigefalls_P1220063.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/9_13_bieiriver%40shirahigefalls_P1220063-thumb-730x548-328384.jpg)
この時期、青い池は凍った水面に雪が積もっていますが、
白ひげの滝では、滝の水が美瑛川に落ちる辺りの
水しぶきに美瑛ブルーの片鱗を感じられるように思います。
![8_14_icefalls_P1220593.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/8_14_icefalls_P1220593-thumb-730x548-328383.jpg)
幾筋もの滝が氷瀑に。
天然の氷瀑が豪快です。
このとき、白ひげの滝界隈は気温マイナス9℃。
美瑛駅周辺より2℃ほど低い気温です。
白ひげの滝での滞在時間は約15分。
寒さに耐えきれず、早々にバスへ引き上げた人もいました。
![7_15_bluepond_blue_P1220599.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/7_15_bluepond_blue_P1220599-thumb-730x548-328382.jpg)
そして白金の青い池へ。
大型バス駐車場から遊歩道を少し歩きます。
遊歩道は、かなり暗いので、何人かがスマホのライトをつけて
前へ進みました。
そして10分間で1パターンのライトアップが展開される
青い池ライトアップに到着!
![3_19_bluepond_light_P1220647.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/3_19_bluepond_light_P1220647-thumb-730x547-328375.jpg)
![4_18_bluepond_skew_P1220641.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/4_18_bluepond_skew_P1220641-thumb-730x548-328380.jpg)
青い池のライトアップは、凍った水に積もった
真っ新な雪面に映し出される木々の影が幻想的です。
ライトが多方向から順に照らされ、
影の伸びる方向や色が変わります。
概ね辺りは暗いのですが、明るくなるタイミングがあるので、
そのときに自撮りをすると、青い池と人物を両方撮影できます。
![2_20_bluepond_woods_P1220685.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/01/2_20_bluepond_woods_P1220685-thumb-730x547-328377.jpg)
![P1220626.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2018/02/P1220626-thumb-730x547-329051.jpg)
林越しに見る青い池のライトアップや月もまたきれいです。
青い池の滞在時間は40分のスケジュール。
こちらでも、寒くなった人はバスに戻って待つことができます。
途中、「ビルケの森」でトイレに寄って四季の情報館に戻りました。
(青い池にはトイレがありません)
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10103/20221014_041841_45380441_w320.jpg)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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