天狗伝説に因む里山「天狗山」
白河市表郷地区にある天狗山へ行って来ました。
今回は、カタクリ群生地の下見を兼ねて「お花畑コース」から山頂を目指します。
因みに「日本一遅い山開き」でも有名な里山です。
北東側より望む天狗山の全景です。
一番奥の広い駐車場にある看板です。
お花畑コースの途中から山頂をピストンした後、再びお花畑コースへと戻ります。
一部にショウジョウバカマ、カタクリ、キクザキイチゲなどが花を咲かせていました。
見頃のピークは4月中旬頃となります。
地元有志のご尽力もあって、ルートはとてもよく整備されています。
出会いの鐘です。
夢の沢を下り、希望の道(登山コース)と合流します。
ここは、天狗の庭と呼ばれる、ちょっとした広場になっています。
自生しているように見えるワサビですが、地元の方が植えた一株から広がったそうです。
それなりの自然環境が整っている証と思われます。
千年の森を行きます。
天狗の清水を過ぎ、8合目の手前付近でみられたカタクリたちです。
8合目の階段を進みます。
稜線に出ると、山頂はもう目の前です。
山頂到着です。
那須連峰は、春霞に覆われていました。
山頂北部にある展望台です。
残念ながらスッキリとはしていませんでしたが、薄っすらと阿武隈高地の山並みが確認できました。
山頂の尾根沿いから木の枝越しに白河市の最高峰「関山」です。
こちらは3/25に山開きが行われています。
途中、夢の沢下流側で途中でキクザキイチゲの群落に出会いました。
駐車場の管理棟に貼られていた「天狗の花まつり」のポスターです。
多くの集客を期待したいところです。
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
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