[台湾・台北]台湾の100元札のデザインはココから![中山楼]
ニーハオ!
台北人です。
台湾人の憩いの場、陽明山の中程に[中山楼]はあります。
![A95C3FE6-015A-4CD9-BA16-0B4DF516E79F.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/A95C3FE6-015A-4CD9-BA16-0B4DF516E79F-thumb-730x543-382184.jpeg)
[中山楼]は台湾での国会議事堂のような役割を果たしていました。
![158102E5-5F60-483A-8147-EBA69141C744.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/158102E5-5F60-483A-8147-EBA69141C744-thumb-730x525-382172.jpeg)
[中山樓]は1966年の11月12日に台湾の「国父」と呼ばれる孫文の生誕百周年の記念事業として建築されました。
![4E761570-9014-4E07-9E18-CD9E47CAB1A7.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/4E761570-9014-4E07-9E18-CD9E47CAB1A7-thumb-730x524-382174.jpeg)
「中山」は孫文の号からとってあります。
国民党の時代に中華民国総統/中国国民党総裁であった蒋介石が作った台湾の議会が重要な会議をする場所でした。
![17A7234A-DB44-4C54-9C62-C730F88CCE4A.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/17A7234A-DB44-4C54-9C62-C730F88CCE4A-thumb-730x724-382176.jpeg)
以前は会議場や国賓の招待所として使われており、一般の人は立ち入ることはできませんでした。
現在では、内部の一般見学もできます。
[中山樓]内の一階「中華文化堂」は1800人を収容できる会議場です。メイン会議場になります。
中華民国の最高機関の「国民大会」が行われていました。
ここでの見所は内装です。
やはり台湾を代表する建築物の1つになりますので、内部は結構豪華な作りになっています。
![3E9FC470-0CC2-4FAB-A902-4E2CA4CE3C96.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/3E9FC470-0CC2-4FAB-A902-4E2CA4CE3C96-thumb-730x543-382178.jpeg)
会議場は斜めにスロープがあるのですが、椅子の脚もスロープに合わせて前後の長さが違います。
![FD49C22E-9B0F-4FC0-B441-1A587A697FD0.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/FD49C22E-9B0F-4FC0-B441-1A587A697FD0-thumb-730x542-382180.jpeg)
大会議場の他にも中小の会議場、またレストランもありました。
レストランは現在では使われていないようです。
この中山楼の外観は台湾の紙幣の100元札の図案としても有名です。
そしてその100元札の図案の通り100元札がたくさん飾ってある部屋でフォトジェニックな写真を撮ることができます。
![08C0A104-7CF6-4DEC-8683-5A801B1D5BF2.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/08C0A104-7CF6-4DEC-8683-5A801B1D5BF2-thumb-730x543-382182.jpeg)
またこの場所は風水がとても良い場所になっています。
空気も美しく緑に囲まれた山の中に佇む大きな会議室ですね。
室内は長年のこもったような歴史を感じる匂いがするのですが、外のテラスに出て、新鮮な空気を吸ってホッとしました。
![65774F1E-A77D-4EB9-9D92-2013453C8200.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/taipei2/assets_c/2018/07/65774F1E-A77D-4EB9-9D92-2013453C8200-thumb-730x543-382186.jpeg)
陽明山は台北から車で約30分ほどかかります。
中山楼の入場料は一般で80元になります。
1日に数回に中国語ですが、ガイドがつくので説明を聞くことができます。
団体客の場合はあらかじめ申し込んでおくと日本語ガイドも選べるようです。
その場合は人数が10人以上必要です。
もし陽明山に行くことがあれば、行ってみるのも良いですね。
一、全票:80元。(一般人用)
二、優待票:60元。
1 十人以上の団体客
2 学生(学生証)
三、敬老票:40元
1 台湾籍65歲以上
四、免費對象: (限中華民國國籍)
1 身心障礙者と同行者一人(証明書が必要)
2 6歳未満の児童(証明書が必要)
3 その他の法令で定められた来賓
1 .中山樓は台北市定古蹟の為
毎回限定300人様迄の参観になっています。
2 .もし10人以上から300人迄の団体で参観したい場合は5日前迄にネット予約が必要です。
それ以下の人数は当日直接予約無しで入場可。
3 .外国語のガイドを申し込みする場合は、10人以上の場合で7日前迄にネット予約が必要。日本語と英語に限る。
10人以下の場合は申し込みできません。
中国語のみのガイドになります。
電話(平日)02-28616391
(休日)02-28616160
月曜日から金曜日
每日4回ガイドあり
09:00;10:30
13:30;15:00
ガイドの時間前後10分以内に入場料を支払い、建物内に入ります。その他の時間にはガイドのある時間まで待機になります。
自由行動はできません。
中山樓」は陽明山国家公園の中にあります。
台北MRT「劍潭駅」が最寄りになります。駅からタクシーで30分くらい。
陽明山中山楼
住所:台北市北投區陽明路二段15號
http://chungshanhall.ntl.edu.tw/cht/index.php?
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