ノボテル モスクワ センター ホテル
ノボテル Novotel Hotels and Resorts はフランス系アコー ホテルズ (Accor Hotels) の中級ブランドで、アコーは世界で4200軒のホテルを運営し、2019年1月現在ホテル数において世界第6位の位置付けです。(出典:World Atlas)それだけメジャーなので、アコーの展開ブランドに馴染みは深かったのですが、宿泊施設の利用は意外にもまだでした。なので、今回はモスクワの Novotel Moscow Centre を選びました。
好立地
予定していた空港からのタクシー利用に失敗し、大変だと聞かされていた鉄道を利用しての市内までの長旅だったのもあり、乗り継ぎ乗り継ぎしてようやく辿り着いた地下鉄のメンデレーエフスカヤ駅からは徒歩1分もしなかったのは地獄で仏に会ったようでした。
清掃が行き届いている
設備的には問題がなくとも、明らかに埃が部屋全体に積もっているお部屋がたまにありますが、こちらはそのような事がなくリネン以外もちゃんと「全体的に毎回」清掃を行なっている事がわかり、とても気持ちが良いです。
さすが広大なロシアだからか、部屋がこのランクにしては随分と広くて驚きです。天井の高さも尋常ではなく、空間の取り方がとっても贅沢です。
Wi-Fiに苦労
ホテルとはあまり関係ないのですが、とにかくロシアに着いてからというもの、Wi-Fiマークが画面上に表示されているにも関わらず、結局は全く繋がっていないという珍事に悩まされてきました。空港のみならず、列車、バスとサービスは提供されているのですが、使えない‥。こちらのホテルでも、何度接続手順にしてもラチが明かず「ホテルよ、お前もか‥」と落胆したのですが、問い合わせると結局は別の手段をアッサリ提示され、それなら何故この手順を用意してあるのか‥という思いに駆られましたが、恐らくロシア政府の通信制度のせいでしょうか?(夫は普通に繋げていたようです。)
ようやく使えるようにはなりましたが、スピードは恐ろしく遅く、かつ今では死語になりつつある何度も「落ちる」を繰り返し、SNSアプリの LINE は結局ロシアで使えませんでした。
合理的なアメニティ
バスグッズはフェアトレードでサトウキビというブランド名からして、いかにもナチュラルでお洒落なパッケージ。欧州では五つ星でも「オン リクエスト」のバスローブは勿論常設ならず。リクエストするも、ここ最近「出払っていてもう在庫がない」という、理由まで他のホテルと同じで入手できず連敗中。ドリンク用の器が紙コップ、バスルームのグラスがプラスチック製だったのも初めての経験で驚きましたが、確かに洗う手間もなく清潔で便利ですね。
ロビー階にエアーホッケーのゲーム台、レストラン階にはサッカーゲームの台があり、室内で騒ぎがちな子供を遊ばせるのに最適でした。初めてノボテルを利用しましたが、さすがはアコー スタンダード、楽しく快適に過ごせる事がわかりました。
Novotel Moscow Centre住所: Novoslobodskaya St., 23, モスクワ ロシアアクセス: 地下鉄 Mendeleyevskaya 駅より徒歩約1分URL: https://novotel.accorhotels.com/gb/united-kingdom/index.shtmlホテルツアー
筆者
イギリス特派員
パーリーメイ
2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。