レトロでちょっと謎な店がぎっしりのスンガイ・ワン・プラザ
クアラルンプールの中心ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)。
高級モールがいくつも立ち並び、華やかさ、派手さに目を奪われます。
「思ったよりも全然都会でオシャレでびっくりした」と訪れた人が言うことも。
その中で異色の雰囲気を放つレトロ感たっぷりのショッピングモールといえば1977年にオープンしたスンガイ・ワン・プラザ(Sungai Wang Plaza)。
中に入ると、今のショッピングモールではなかなか見かけない、小さなスペースのお店がぎっしりと詰まっています。
よく言われる昭和の世界という表現がぴったり。
どちらかというと、商店街がビルになった、という感じです。
奥に行くとシャッターが閉まったままの店舗もたくさんあるのですが、個性的なお店が多いのが特徴。
空いたテナントスペースにゲームセンターで見かけるUFOキャッチャーみたいな遊具がありますが、中には景品のぬいぐるみが入っています。
あ、どこかで見たことあるような、ないような。
こちらは洋品店といった感じです。しかも価格もリーズナブル。
どこかなつかしい。
いろいろとアジア的な感じが漂います。
他にも飲食店、マッサージ店、ネイルサロン、などもあります。
一言言えるのは、全て安い!ということ。
またアニメ系ショップでは日本のキャラクター(?)と思われるアイテムを多数取り扱っていたり。
モールの規模の割には本当にいろいろなショップが入っているので、時間がかかります。
もちろんお土産も買うことができますが、チョコレートなどは特に安いという感じではありませんでした。
どんどん変化を遂げていくクアラルンプールの街ですが、どこも同じようなショッピングモールが目立ちます。
その中でスンガイ・ワン・プラザは、味のある(!?)テナントがあるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
【データ】
施設名:スンガイ・ワン・プラザ(Sungai Wang Plaza)
住所:Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur
営業時間:10:00-22:00
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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