スペンディアリヤンの家博物館【アルメニア・エレヴァン】
アルメニアのエレヴァンでの一週間の滞在では、主に博物館やコンサートを回る事に時間を費やしました。その中でスペンディアリヤンの家博物館も行ってきました。
アレクサンドル・スペンディアリヤンさん(Alexander Spendiaryan 1871~1928)はクリミア生まれの作曲家/指揮者で、先祖がアルメニア人でした。クラシック音楽やオペラが盛んなアルメニアで最初の交響楽団を率いた事で知られています。また彼の有名オペラ作品「アルマスト(Almast)」はアルメニア・オペラ界に於いて最初の上演作品となりました。
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↑スペンディアリヤンの肖像。
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↑オペラ劇場脇の自由広場にあるスペンディアリヤンの像。
スペンディアリヤンは人生の最晩年をエレヴァンの街で過ごしましたが、その当時住んでいた家を開放している博物館です。
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↑中央が博物館入口。
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↑古い階段。
古い建物の2階にある博物館で、お客は僕一人でした。入場料700AMDで、追加料金を払えばガイドを付けてくれるという話でしたが、女性の方に追加料金なしで英語のガイドをして貰えました。
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![006.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tbilisi/assets_c/2019/07/3fb6edb1a20f45d16c77a38baa60d1e908e69165-thumb-730xauto-460523.jpg)
↑ピアノのあるスペンディアリヤンの自室。
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↑ヴァイオリン。
実は僕は、スペンディアリヤンに関しては有名オペラ「アルマスト」のタイトルを知っているくらいの知識だったのですが、試聴コーナーでいろいろとさわりを聴かせて貰いました。「アルマスト」の他に「アー・ローズ(Ah,Rose)」「三つの詩編(Three Palms)」「ララバイ(Lullaby)」辺りは代表作品だという印象を受けました。
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↑楽譜。
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↑コンサート・プログラム等。
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↑ポスター等。
スペンディアリヤンは1928年に没しましたが、ヴェランダからは多分その当時とそんなに変わらないであろう風景が広がっていました。
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↑ヴェランダから。
スペンディアリヤンの家博物館には日本語のパンフレットも用意されていました。エレヴァンのクラシック音楽の博物館巡りは静かで文化的な時間が過ごせますね。
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↑日本語のパンフレット。
![014.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tbilisi/assets_c/2019/07/d28e0ff89802d97a3ccd2a65ca30d2fa248ff892-thumb-730xauto-460541.jpg)
↑博物館の入場券。
スペンディアリヤンの家博物館(House Museum Of Alexander Spendiaryan)
住所:21 Nalbandyan St,Yerevan,Armenia
電話番号:+374 10 52 12 99
営業時間:10:30~16:30(火~土)、10:30~15:30(日)、月曜定休日
入場料:700AMD
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