小路に響く祇園囃子「後祭・宵山」
コンコンチキチン コンチキチン
23日は祇園祭・後祭の宵山でした。
雨上がりの新町通りに、祇園囃子が響きます。
新町通りに建つ北観音山。
祇園祭の後祭りが復活したのは2014年でした。
後祭では、新町通りや室町通りに10基の山鉾が建っています。
コンコンチキチン コンチキチン
こちらは「屏風祭」として町家で飾られている屏風。
新町通りを下がって北観音山から南観音山へ向かいます。
お店に見えたミニチュアの山鉾。
先人が詠まれた、祇園祭の名句も浮かんで来ました。
「ゆくもまた かへるも祇園囃子の中」
「宵山へ 娘二人の 帯結ぶ」
「遠くより 祇園囃子は こんちきちん」
「われもまた ゆきてまぎれん 祇園囃子の中」
明日は、いよいよ後祭り・山鉾巡行と
花笠巡行と還幸祭です。
それぞれのスケジュールは・・・・・・・・
≪後祭・山鉾巡行の通過予定時間≫
後祭りの山鉾巡行コースは前祭の逆コースです。
〇 7月24日(水)午前9時半...烏丸御池出発
↓
午前9時半過ぎ...御池通寺町東入ル(くじ改め)
↓
午前10時頃...河原町御池(辻回し)
↓
午前10時40分頃...四条河原町(辻回し)
↓
午前11時半頃...四条烏丸へと帰ってきます。
《花笠巡行》
華やかな行列が都大路を練り歩きます。
〇午前10.00-12.00
祇園石段下-市役所前-八坂神社
《還幸祭》
17日に御旅所へと向かったお神輿が、八坂神社に帰って来ます。
時間 16.00~
場所 四条御旅所-三条御供社-八坂神社
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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