京人形屋さんに見る「祇園祭」
祇園祭は約1ヶ月にわたり行われる長いお祭りです。
2022年7月17日(日)に先祭りの巡行が終わり、今は後祭の鉾建てが行われています。
後祭の日程は、21日(木)~23(土)が宵山で
24日(日)が山鉾巡行となります。
お囃子が流れる四条通り。
その四条通にお店を構える人形の「田中彌」さん。

七月のウィンドウは祇園祭。
人形の「田中彌」さんは、1808年創業以来、
200年にわたって人形商を営む老舗。
雛人形、五月人形といった節句人形から市松人形、木目込み人形、
風俗人形、祇園祭山鉾ミニチュアまで多彩な商品が揃うお店です。

店内の入り口近くでは、白馬にまたがるお稚児さんの道中姿は、
祇園祭「社参の儀」が飾られています。
後ろの色紙の俳句は、京都生まれの俳人・山口誓子さん(1901~1994)の句。
「南北の 夜の通風に 祇園囃子」 山口誓子

お店の奥に進んで行くと、見事な山鉾がありました。

そして店内奥には京町家のお部屋が広がっています。

部屋に飾られた山鉾に見入ってしまいました。
京人形の「田中彌」さんに見る祇園祭でした。
京人形 田中彌
〇住所京都府京都市下京区四条柳馬場東入ル立売東町9番地
〇定休日 水曜日
〇アクセス 阪急烏丸駅から徒歩5分. 阪急河原町駅から徒歩5分

祇園祭2022スケジュール
〇後祭・鉾建て 7月18日~21日
〇山鉾曳き初め 各山鉾町にて
〇宵山 7月21日(木曜日)~23日(土曜日)
〇後祭・山鉾巡行 7月24日(日曜日)

筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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