コンチキチン...京の町にお囃子が響きます。「2022.祇園祭」

公開日 : 2022年07月16日
最終更新 :
筆者 : Akio

いよいよ祇園祭・先祭りは今夜が宵山。

明日は3年ぶりの山鉾巡行です。

15日午後の四条通りです。四条通りにはいくつもの山鉾が建っていますから

車は大渋滞です。

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こちらは月鉾。

四条通りに建っています。

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祇園祭の山鉾は、「動く美術館」といわれています。

動く美術館と言われる様になったのは、室町時代以降で、祭を経済的に支え続けた町衆の力です。桃山時代から江戸時代にかけて海外との貿易が始まり、

やがて山鉾にも各国の美術品を飾りつけるようになりました。

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鉾の重さは約12トン。

鉾の高さは、地上から鉾頭まで約25メートル。

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祇園祭が詠まれた名句も浮かんで来ました。

「月鉾の きしみに 古都がよみがえり」

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15日は平日でしたが、沢山の観光の方が来られていて四条から室町界隈は

すごい賑わいでした。

こちらは菊水鉾。室町四条上がった所に建っています。

菊水の名は、この町に室町時代からあった、

名水の井戸「菊水井」にちなんで名づけられたそうです。

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鉾へは「ちまき」を買い求めると乗せていただけます。

僕も鉾に上がりました。

鉾からは凄い賑わいの室町通りが見えました。

コンチキチン・・・コンチキチン 

いよいよ今夜は先祭りの宵山です。

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■祇園祭2022スケジュール

・宵山(前祭)7月14日~16日

・屋台露店  7月15日~16日

・山鉾巡行(前祭) 7月17日9:00 四条烏丸出発

・宵山(後祭) 7月21日~23日

・山鉾巡行(後祭)7月24日9:30 烏丸御池出発

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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