菜食週間だからこそ!? 裏技エピソード【バンコク】
タイでは菜食週間が始まっています。年に一度行われるこの習慣では、身を清めるために「肉類」「魚類」を始め、「にんにく」などの香りが強い野菜もNGとされています。タイ料理には欠かせない「ナンプラー」も避けるべき調味料に含まれます。
【バンコクの菜食週間風景:今までのレポート】
私も例年中華街へ出かけて菜食を味わうのが習慣になりました。中華街は、バンコクの中でも大々的に菜食週間を味わえるエリアです。これまではオーソドックスな菜食週間の楽しみ方をお届けしてきましたので、今回はちょっと裏技的なエピソードをご紹介しようと思います。
どんな野菜メニューを食べようかな、と楽しみにしながらバンコクの中華街「ヤワラート」へ出かけたところ、予定していたレストランが長蛇の列!諦めて他の菜食のお店に何軒か当たってみるも、まさに食事時というタイミングで、なかなか席が取れませんでした。
そこで思いついたのが、「普段は超満員の海鮮レストラン」へいってみること!週末は特に予約必須の中華系タイレストラン「陳再裕酒家」。こちらへ足を向けてみると、なんと待ち時間ゼロで入店できました!空席もちらほらと。普段は考えられない光景です。
レストランの目玉は、何と言っても海鮮!
ぷりっぷりの海老やフレッシュな牡蠣、フカヒレたっぷりのスープなど、美味しいものをリーズナブルな価格で堪能してきました。
図らずも菜食ではない夕食となりましたが、大満足の1日となりました。
【陳再裕酒家】
Tang Jai Yoo
- シーフード中心
ホームページ:Tang Jai Yoo
というわけで、菜食週間に普段は混んでいて予約必須の海鮮レストランに行ってみたらスッと入店できた!というお話でした。せっかくの菜食週間なので、決してこの方法を推奨するわけではないのですが、野菜はどうしても苦手という方はこのように逆をいってみるのも一つの方法かもしれません。
また、菜食のお惣菜の中には調理の際に油を多く使用しているものもあります。オイリーなものは敬遠したいという場合は、さっぱり系のスープや揚げ物を含んでいないメニューを頼むのが良いかと思います。
今年の菜食週間は、10月7日まで。中華街のヤワラート以外でも、街のあちこちで黄色い旗がなびいている光景を見ることが出来ます。今回はちょっとイレギュラーなエピソードのご紹介となりましたが、肉や魚を使わなくても驚くほど美味しいお惣菜が溢れているこの時期をぜひお楽しみください☺︎
筆者
東京特派員
marie
海外生活を経て日本に帰国してから、住み慣れた東京を半分旅行者の目線で見るようになり町の新たな魅力を再発見しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。