日本では知られていない、オーストリアの郷土料理「グレストル」
日本でも有名なオーストリア料理というと、何といってもウィーン風カツレツこと、ヴィーナーシュニッツェル。
ですが、こちらにはそれ以外にも美味しいグルメがたくさん存在します。
今日皆さんに紹介するのは、素朴な田舎料理のひとつである「グレストル」です。
これは、茹でたじゃがいもと牛もしくは豚の肩肉を、細かく刻んだ玉ねぎ、およびマッシュルームと共にプライパンで炒め、最後に目玉焼きがトッピングされた、簡素ながらもほっこりとする一品。
伝統的なオーストリア料理のひとつとされ、フライパンのまま供されるのが特徴です。
チロル地方を中心に食されるため、Tiroler Gröstl(ティローラー・グレストル)と称されることも。
家庭的な郷土料理なので、ウィーンよりはチロル近辺、格式の高いレストランよりは、庶民的なガストハウスで見かけることが多くなっています。
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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