子供に人気! 恐竜とリアルなはく製も! ベネチア自然史博物館へ
みなさん、こんにちは! パドゥーラ恵です。
今日はベネチアへ家族旅行で来ている方も多いと思うので、子供も楽しめるベネチア自然史博物館を紹介したいと思います。
3歳になった息子は最近恐竜が好きになってきて、この博物館はすでに3回目で、すっかりリピーターです。
リアルト橋方面から歩いても10分程、ヴァポレットを利用するとサンスタエ駅から徒歩5分以内で到着します。
建物は13世紀に建てられ、その後何度か改修、15世紀にはトルコ人の商用の拠点となる建物として使われていたそうです。カナルグランデ沿いに建っているので、ヴァポレットからも美しい外観を見ることができます。
入場料は8ユーロ/人ですが、5歳までは無料、6歳~14歳・15歳~25歳の学生、同伴者合計年齢が65歳以上だと5.5ユーロ/人となります。
また、ベニスカードを持っていたら無料で入れる博物館のひとつとなっています。
館内に入る前に、コインロッカーに貴重品やバック等を入れます。携帯電話など写真撮影は大丈夫なので、そのまま持っても大丈夫。1ユーロを入れて鍵を閉めるタイプになっています(お金は後で戻ってきます)。
さあ、中に入りましょう。階段を上がって、2階から入ると恐竜がお出迎え。恐竜の足跡、卵の化石、歯の化石、恐竜の赤ちゃんの化石などが所狭しと並んでいます。
そして、昔狩りをしていた道具の展示コーナーを過ぎると、動物たちのはく製の部屋へ。ここは本当にリアル! 迫力満点、リアル過ぎてちょっとびっくりしてしまいました。
次は、蝶や昆虫、魚のはく製が見える展示室です。
この暗い部屋は、テクノロジーを駆使した部屋です。タッチパネルを使ってさまざまな動物の鳴き声や色、体の各箇所などを表示されます。
ここは、まるで海の中にいるような感覚になる部屋です。さまざまな海の生き物、アライグマ、サメだったり、魚やクラゲが海の中に浮かんでいるように展示されています。
そして、鳥が空を羽ばたいているような感覚になる展示室。もちろん、すべて本物の鳥たちのはく製です。
全ての展示を見終わると、ブックショップもあります。さまざまな動物に関する絵本、ぬいぐるみなどをお土産にいかがでしょうか?
ベネチア自然史博物館を紹介しました。建物の入口前は少し広い庭になっていて、自由に飲食ができるテーブルや椅子があります。サンドイッチを持って来て、ここでちょっと休憩もできますよ。
そして恒例のトイレチェックですが、広めで常に清潔にしてありました。手を洗うソープ、お手拭きペーパータオルもきちんと置いてあり、公共トイレとしては満点です。
ベネチア自然史博物館、お子様連れの方や、恐竜やはく製、動物が好きな方へ是非おすすめします。
Museo di Storia Naturale di Venezia
Santa Croce 1730, 30135 Venezia
Tel. +39 041 2750206
(6/1~10/31)火~金曜日 10時~18時、土,日曜日:10時30分~18時
(11/1~5/31)火~金曜日:9時~17時、土,日曜日:10時30分~17時
最終入館は閉館の30分前迄。
定休日:毎週月曜日、12月25日、1月1日、5月1日
公式サイト:http://msn.visitmuve.it/
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。