オペラ・ガルニエに侵入!謎を解いて怪人救出!
Bonjour こんにちは!
今なおストライキ真っ最中のパリ・オペラ座。公演中止によりすでに800万ユーロの損失なのだそうです。350年という節目の年のグランドフィナーレを飾る、大晦日のガラ公演は一体どうなるのでしょうか?
さてそんななか、オペラ・ガルニエでは謎解きゲームのイベントが開かれています。
ただ豪華なだけではなく、様々な作品に対応できる舞台装置の仕掛けが地下にあります。その迷宮のような作りからうまれたのが今回の作品のテーマ。
「オペラ座の怪人」です。
ガストン・ルルーの20世紀初頭の推理小説が原作となっています。
設定は当時のオペラ・ガルニエ。
大事な舞台を控えた前夜に事件は起こります。リハーサルの最中、衣装が消えたり、ハプニングが次々と起こるのです。どうやらオペラ座に住む怪人に関係があるようなのですが...。彼にかけられた呪いを解いて、解放するのが参加者に課せられた任務です。
館内には時代衣装に身を包んだキャストがおり、ヒントをくれます。謎解きの間にはオーケストラが演奏をしたりとかなり本格的です。
ドレスコードは黒、ということで黒い服に身を包んだ人が多くいらっしゃいました。
全ての謎を解くためには劇場中を探さねばなりません!暗号によってはキャストに聞かないとわからないようなものも。
▼入口で渡されるマスクとクイズ
これを身につけて館内を捜索します。
見学ツアーでは見落としていた細部を再認識し、オペラについても説明があり、子どもでも充分楽しめる仕掛けになっていました。
オペラ座の詳細な紹介はまた後日お届けしますね!
今シーズン最終の1月12日には最大規模での実施となるそうです。いよいよ最終シーズン。
ストライキが終わる兆しはまだ見えませんが、パリを楽しむ方法はまだ残っています!
ぜひお試しください。
◇予約はこちらから
InsideOpera(英語サイト)
https://www.inside-infos.fr/opera/en/index.php
開催日は30分おきに予約の枠があります。
※なお、全編英語、フランス語での説明があります。
それではまた、à bientôt!
筆者
フランス特派員
HIROMI
2018年より在仏。フランスにて妊娠、出産を経て現在子育て中。
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