梅を見るなら「梅花祭」と「しだれ梅と椿まつり」
見頃を迎えた梅の催しの紹介です。
ひとつ目は北野天満宮で行われる「梅花祭」です。
学問の神様、菅原道真公が祀られている北野天満宮では、道真公の命日である2月25日に毎年、梅花祭が行われています。
道真公は、梅の花をとても大切にしていたとされ、「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」の和歌は有名ですね。
境内では野点の席が設けられますが、現在発生している新型コロナウイルスの状況を鑑み、2020年の野点大茶湯開催は、下記対策を講じた上で実施することとなっています。
《野点茶会参加者の皆様に対してのお願い》
〇梅花祭野点大茶湯 開催時間 2020年2月25日、午後10時~午後3時
〇参加者のマスク着用の義務。
〇発熱・咳などの体調不良の方は、茶会参加をご遠慮頂きます。
〇参加者には、文道会館玄関(茶会受付入口)にて、アルコール除菌を実施。
〇感染予防対策と致しまして、今回の茶会では、舞妓・芸妓によるお茶のお運びは行いません。
(但し、座礼・立礼のお点前は例年通り行います)
〇今年の梅花祭の当日券の頒布は大幅に縮小し、参加者人数も制限されます。
ふたつ目は、城南宮・神苑の「しだれ梅と椿まつり」です。
神苑に咲く約150本の枝垂れ梅の景色は見事です。
この時期は椿のシーズンでもあり、ピンクや白の梅の花が咲く下には、赤い椿の花が散って、神苑ならではの幻想的な世界が広がります。
城南宮・神苑・しだれ梅と椿まつり
- 開催期間
- 2020年2月18日-3月22日
- 拝観時間
- 午前9時-午後4時30分(受付終了は午後4時)
- 拝観料
- 大人600円 小・中学生400円
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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