市営交通の"電車"が消えた日:ミュニメトロバス輸送に変更
ケーブルカーのパウエル駅の脇に、サンフランシスコを代表するアパレルブランド"GAP"一等地にあるフラッグシップ店、いよいよここも板が張られました。
この12階建の『フラッドビル(James C. Flood Building)』1904年に完成した当時は、"Skysclipper(空を引っかく超高層ビルの例え)"と言われた。内部は螺旋階段が情緒あふれた素敵なビル、サンフランシスコ大地震の被害を受けたが復旧され鉄道会社の事務所として、今は無くなってしまったが、ウールワース(Woolworth)が地下一階から2階で営業していた。ちょうどGAPが入ってる場所。そしてここの6階には日系の旅行代理店も入っていたが、噂ではステイ@ホームの宣言後直ぐに閉鎖になったと聞く...
そして、それを挟んでマーケット通りには、郊外型中規模ショッピングモールを"都市型ショッピングセンター"として二つのデパートを核にして200店舗のリテールショップが入っている『ウエストフィールド・サンフランシスコ・センター(Westfield San Francisco Centre)』もガッチリ板が張られてたし、繁華街は、ベニヤ板の"シャッター商店街"みたいです。
マーケット通りは、中心部は地下を走っているミュニメトロは3月30日からバスの代替え輸送となり、市営交通の"電車"は消えた。
ミュニメトロのパウエル駅は、封鎖です。
そして、バート・パウエル駅から乗ったお客は、私一人。
今日は、エイプリルフールかと思った朝でした。
ミュニ(MUNI)市営鉄道
URL:https://www.sfmta.com
3月30日から変更について
https://www.sfmta.com/blog/starting-march-30-new-muni-service-changes
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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