【カリフォルニア・ゼファー】最寄り駅からアムトラックエメリービル駅に行くには?
![amtrak1 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/amtrak1%20-%201-thumb-730xauto-524232.jpeg)
▲アムトラック
ウィズコロナ、先月末ですが、視察でアムトラックに乗りました..
.ただ今回は何とか乗れましたと言う話。
大陸横断鉄道で有名なカリフォルニア・ゼファー(California Zephyr)に乗って、エメリービル(Emeryville/CA)からネバダ州リノ(Reno/NV)に行こうとした時の裏技の裏技です。
![0748セールスフォースプラザ - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/dffc26490ddf8ee91c37efb5cc120d0431f1dc5f-thumb-730xauto-524234.jpeg)
▲セールフォースプラザ前
アムトラックのアプリ(mobile appこちら)からチケットを検索
目的地San Francisco(SFC)/到着地Reno(RNO)
通常ならこれで目的地までスケジュールが出てきます。
SFC 5006 CONNECTING BUS 8:00→EMERYVILLE 8:30
EMY TRAIN#6 9:10→RNO 15:56
予約時に時々起こるらしいのですが、
SFC→EMYのコネクティングバスの予約が入らなかったのです。なのでEMY→RNOのゼファーの列車のみEチケットを買いました(56ドル)アムトラックを年に数回利用してると裏技もあり
*コネクティングバスは、市内3カ所で乗客をピックアップしてエメリービルに向かう*
*追加料金を払えばコネクティングバスは乗車可能*
乗客が多いセールスフォースプラザで乗る人がいるだろうから、そこに向かった。
7:50すぎ、他に乗客はいなさそうで嫌な予感がした。
出発時間8:00になってもバスは来なかった。
*コネクティングバスは出発時間が表示、早く到着しますが、出発時間まで待ちます*
何とこの日セールスフォースプラザ(SFC)から乗客はいなかったのです。
あーやっちゃいました!
バート&ACトランジットで移動
![0815バート車内 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/bba73272a83c84cfe0d58963b7d577015c950af4-thumb-730xauto-524236.jpeg)
▲バート車内
ここでスマホの威力発揮!!公共交通機関利用で、セールスフォースプラザからアムトラックエメリービル駅までのルートを『Transit』appこちら検索。
40分で着き、車の35分とあまり変わらない。
バート最寄り駅のエンバカデロ(Embacadero)は最短5分、走った、日本人はよく走る国民のようだけど(横断歩道とか)走ると知らない人からも怒られるお国柄のアメリカである。やっぱり誰かがスローダウンとか言っていたような気がしたが、かまっちゃいられないのだ。10分後にエンバカデロ駅を出発するバートに乗らなければ、一日一便のゼファーに乗れない!
この時プリペイドカード"クリッパーカード(Clipper®)"は、ポケットに入れておき1秒でも時間セーブ。(スーパーのレジで金額見てから財布を探す人いますでしょ)
![0822ACtransit 29番バス - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/a020ae42baebf0f1e73bcde2fc12772c173bd046-thumb-autox480-524238.jpeg)
▲A Cトランジット
エンバカデロ駅から最寄駅のウエストオークランド(West Oakland)駅までは、海底トンネルを超えて一駅隣駅です。
余談...私の経験上のお話を少しすると、アメリカのいろんな担当者、店員や係員の方達の知識は当たり外れがある事を知っておくといいです。例えば同じ質問をしてもどの程度知識があるかでスムーズにコトが運ぶかどうかかなり違います。窓口相談なんかの場合は、どーかいい人でありますようにと願うのです。
話を元に戻します。
手っ取り早く駅の窓口の人にバス停を訪ねた「アムトラックの駅に行くバス停はどこですか?」と聞いたところ「アムトラックの駅に行くにはエンバカデロからバスに乗らなければならない」と驚きの返事が返ってきた。その返事に驚いてしまった表情を見て「とにかくエンバカデロに行きなさい」とやや興奮気味。なので質問を変え「ここで#29のバスに乗りたいのですが、バス停はどこですか?」と聞いてみたが興奮覚めやらぬ職員さん一言「私バートのスタッフだから、バスの事は知らない」と会話用マイクのスイッチを切った(ハズレのパターン)
![0823ACtransit 29番バス時刻表 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/2bcb7a81f33b45c38f2d88819831698d8bf6773e-thumb-autox480-524240.jpeg)
▲時刻表
知ってそうなんですけどね。
道路横断して直ぐにACトランジットのバスが見えたのでドライバーさんにエメリービル駅行きのバスを聞いた。時刻表を記念に撮影しておきましたので、もし利用する際の参考(マップはこちら)にしてください。結構本数出ていますね。
5分ほどでバスが来た。その間にバスの運転手さん念の為確認。ドライバーさんにアムトラックの出発時間を聞かれた。
クリッパーカードも使えるので便利です。
![0830ACtransit 29番バス車内 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/4c885ef078b02e3759c4285115589f3b412115c4-thumb-730xauto-524242.jpeg)
▲バス車内
ウィズコロナ、ドライバーさんとの距離を保つために、公共交通機関(バス)は、車椅子以外、降車側のドアから乗り降りします。地域柄か頑丈にテープしてる。
![0832車窓セメント工場 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/1297f44e8a8363b5b31005cc5609224ff4e5ef43-thumb-730xauto-524984.jpeg)
▲工場地帯
バート・ウエストオークランド駅からアムトラック・エメリービル駅の間は、工場が立ち並ぶエリア。基本的には気をつけるエリアで、早く通り過ぎたいのか路線バスとは思えないスピードだ。
![0840ACtransit 29番バス降車 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/9cc6585793a6b8ba9e19162848085dbbc126b980-thumb-730xauto-524986.jpeg)
▲エメリービル駅の最寄り
降りる前に「この道を真っ直ぐ行くと駅だから、曲がらず真っ直ぐよ。列車に間に合うからね」曲がろうにも曲がる道がないのでとにかく急いだ。
![0842アムトラック駅 - 1.jpeg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/san_francisco/assets_c/2020/09/505d1c1dc0119fad2c313a0028d7636ba07d58af-thumb-730xauto-524988.jpeg)
▲エメリービル駅
一つ間違えたら絶対乗れなかった40分に及ぶ綱渡りのようなエメリービル駅までの移動でした。コロナ禍の夏休み、都市部に住んでいる方の過ごし方として、遠くには行かず近郊で過ごす傾向にあります。3〜4滞在して又別の近場に旅行に行くケースが今年は多いです。今回の目的地ネバダ州リノは、ラスベガスには及びませんが気軽に行けるカジノの街です。今回は乗るまでの裏技の失敗談でしたが、アムトラックの車内の安全対策やリノについて、またご紹介します。
アムトラックカリフォルニアゼファー予約↓
https://www.amtrak.com/california-zephyr-train
アムトラックモバイルアプリ↓
https://www.amtrak.com/mobile
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10097/20221012_162034_37cb94ce_w320.jpg)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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