マレ発、パリのエスプリがつまったアクセサリー
Bonjour こんにちは!
パリは場所によっていくつもの顔があります。
サン=ジェルマン、オペラ、モンマルトル......
どの地区がすき?と聞かれてマレ、と答える人は少なくありません。
パリの中でもマレ地区は特別な場所。エッフェル塔のような目立った観光名所はありませんが、昔の貴族の館が残る町並みは美しく、小路散歩が楽しい地区です。
それでいて新しいものも積極的に受け入れる場所でもあり、いつ訪れても発見があります。
今日出会ったのは静かな通りにたたずむ、隠れ家のようなアトリエ、ジュンコパリ。
オーナーのじゅんこさんはパリ在住歴20年。旅行で訪れた際、このマレに恋をして居を構えることを決めたそう。
そんなじゅんこさんにマレの魅力についてお聞きしました。
「3区(北マレ)にはこうした小さいお店がたくさんあります。ほぼ17世紀からの建物のため、家の中も階段も歪んでいたり、歩幅がバラバラだったり。天井も木の張りが出ていたり、床はトメットとという6角形のタイルが施されていて暖かい空間が多く、とても好きです。
細い道の多い、少し迷路のようになっているところも迷いながらも惹かれました」
じゅんこさんのジュエリーはどれも語りかけてくるよう。
それもそう、物語をつむぐように作られているのです。
この指輪はパリ万博の頃のガラスを使って作られました。
1930年台の男性用カフスを使ったもの。
これはブレ blé をテーマにしています。
ブレとは麦。パンが主食のこの国ではお米のような存在であり、またお金を指すスラングでもあります。
フランスの生活に密接に関わってきたという歴史が感じられます。
一つひとつに物語があります。
パリの思い出、マレのエスプリがつまったジュンコパリのジュエリーは日本でも購入できます。
☆JUNCO PARISお取り扱い店
アナトリエ、イエナ、ユナイテッドアローズ・スタイルフォーリビング、ビームス、ヒューマンウーマン、リゼッタ、ラブリ、REAL DESIGN、PLUME D'OIE、
MAISON DE LALAN、MIRCO TIGER、CARNIER MAKI
☆コラボレーション
マザー、ケイタマルヤマ、コンプレックスビズ(敬称省略、順不同)
小さいアトリエとショップが一緒になっているブティックです。お気軽に声をおかけください、とのことでした。
隠れているような小さな庭、かわいらしいお店、小説の表紙を開くかのようなわくわく。
マレをお散歩の際はぜひ一度ご覧ください。
■JUNCO PARIS
・住所: 10 Rue de Poitou, 75003 Paris, France
・アクセス: メトロ8番線Filles du Calvaire駅から徒歩5分
・営業時間: 火〜土 14:00〜19:30
インスタグラムにて毎日パリをお届けしています!ブログに載せきれないことはこちらから☆・Instagram: https://www.instagram.com/hiromi_paris3/
筆者
東京特派員
HIROMI
フランスにて妊娠、出産を経て現在日本で子育て中。
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