ステイホームで楽しむ「マレーシア」なおやつ
現在クアラルンプールのある東マレーシア(マレー半島側)は、12月6日までペルリス州、パハン州、ネグリ・センビラン州の3州を除き「条件付き行動制限例(CMCO=Conditional Movement Control Order)」が発令されています。州や連邦直轄領をまたぐ移動は禁止されており、いわゆるソフトロックダウンと呼ばれる状態が続いています。
またクアラルンプールは建築現場でクラスターが発生し、1日の感染者469人のうち462人がここから出てしまいました。
現在マレーシアでは一般の感染者は少なく、おもに工場、建築現場などからのクラスターが問題となっています。
また逆に予定されていたよりも早くソフトロックダウンが解除された州も。
マラッカ州、トレンガヌ州、一部をのぞくケダ州、ジョホール州などです。
また新たにクアンタン州がソフトロックダウンとなるなど状況が変化しています。
クアラルンプールでは現在のところ許可されている外出は、通院やスーパーなどへの買い出し、外食となっています。
一世帯あたりの外出許可人数が2名から3名となったので、飲食店などはやや人が増えたような印象を受けます。
ステイホームの影響で消費内容にも変化がでてきたのか、日用品を買いに行くスーパーにも新しい商品などが増えてきました。
そしてついつい購入してしまいます。
マレーシアのイポーに本店があるコピティアムチェーンのオールドタウン・ホワイトコーヒー(OLD TOWN WHITE COFFEE)。コピティアムというのはトーストとコーヒーなど日本でいうモーニングのような軽食を終日提供するカフェで、シンガポールやマレーシアなどでよく見かけます。
このホワイトコーヒーはマレーシアでは定番とも言えるドリンクで、コンデンスミルクと砂糖たっぷりのコーヒー。名前から白いイメージがありますが、白いコーヒーではなくマーガリンで焙煎した豆が白くなることから、こう呼ばれています。
そのホワイトコーヒーをそのままチョコレートにしてしまったという、ありそうでなかったお菓子を発見。
名前もそのまま「ホワイトコーヒー ホワイトチョコレートとアーモンド(White Coffee White Chocolate with Almond)」です。
値段を忘れてしまったのですが、RM15〜20(約37〜500円)ぐらいでした。
見た目がまさにホワイトコーヒーのようですが、味はというとやはり甘い!
ホワイトコーヒーがコーヒー感があまりないところも再現しているような味です。
名前のとおり真ん中にアーモンドが入っています。
マレーシアに住んでいた、あるいはマレーシアでホワイトコーヒーを飲んだことがある人はつい買ってしまうのではないでしょうか。
またいつの日か海外旅行ができるようになったときにマレーシアのおみやげにもよいかもしれませんね。
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。