ロックダウンにともなうパリ公共交通機関の減便まとめ【2020年11月18日〜】
本日2020年11月18日より、パリの公共交通機関がさらに減便運行となっています。出勤・帰宅時間帯のピーク時は通常通りの運行ですが、それ以外の日中、および夜間外出禁止が実施されている21:00以降は間引き運行されています。パリ交通公団(RATP)が発表した今後の外出制限下での運行状況をお伝えします。
なお、同11月17日までの状況は過去記事「パリ夜間外出禁止にともなう公共交通機関の減便まとめ【2020年10月28日〜11月17日】」に掲載しています。
地下鉄(メトロ)
■1・13・14号線除く全路線
- 5:30〜10:00および16:00〜21:00は通常通り運行。
- 上記以外の日中は通常の75%の割合、21:00以降は50%の割合で運行。
- 終電が1時間後ろ倒しになる週末ダイヤはなし。
■1・14号線
- 始発から終電までの営業時間は通常どおり。
- 21:00以降は順次2本に1本の割合で減便して運行。
- 終電が1時間後ろ倒しになる週末ダイヤはなし。
■13号線
- 始発から終電までの営業時間は通常どおり。
- 20:00〜21:00は増便して運行。
- 21:00以降は順次2本に1本の割合で減便して運行。
- 終電が1時間後ろ倒しになる週末ダイヤはなし。
RER
■A線
- 21:00までは現状のダイヤを維持(RER A線の時刻表)。
- 21:00以降は、各支線30分に1本の割合。
- Vincennes駅とLa Défense駅間は15分に1本の割合で運行。
- 10月26日〜11月27日の平日22:20以降は、SartrouvilleとPoissy間が不通となり代替バス輸送。
■B線
- 21:00までは現状のダイヤを維持(RER B線の時刻表)。
- 21:00以降は、支線ごとに変則的に減便されるため、詳細は上記時刻表を参照。
トラム
- 病院沿線の路線は通常通り運行。
- 上記外の路線は状況に応じて変化
バス
- 病院沿線の路線は通常通り運行。
- 上記外の路線は状況に応じて変化。
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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