【新型コロナ関連】2020年クアラルンプールのクリスマス風景①
今年2020年は新型コロナ肺炎が全世界に蔓延し想像もできないような状況になってしまいました。
マレーシアのロックダウンは3月18日からでしたが、すでに1月末のチャイニーズニューイヤーの連休でジャメモスク(Msjid Jamek)やプトラ・モスク(Putra Mosuque)などクアラルンプールやその近郊でもツーリストに人気のモスクが閉鎖されました。
そして今年もあと残すところ2週間となったいま、年内最後のイベントがクリスマスです。
毎年お伝えしている熱帯の国マレーシアのクリスマス風景ですが、今年はどうなるのかと思っていたところ、ニューノーマルのもと、実施されるとの発表があったパビリオンKL(Pavilion KL)へ。
今年のテーマはゴールデンクリスマスメモリーズ(Golden Chiristmas Memories)
さまざまなイベントや特典などがありますが、まず館内に入場する前に必要なのが
・MySejahtera(コロナ追跡アプリ)でQRコードを読みチェックイン
・検温し37.5度以上熱がないかチェック
などがルールとなりました。
どんな感じかと中に入ると......平日の午後だったこともあり例年よりも人は少ないのですが、そこには華やかなクリスマスの世界が広がっていました。
ここ数年はフォトスポットなどが入口付近や中に登場してたいへんなにぎわいをみせていました。
印象としてはどこで撮影しても絵になるようになっているように思いました。
通路は広くとってあり、中は一方通行で出入口を少なくして人が集まるを回避しているようにつくられています。
そのぶん、天井から吊り下げられたバブル(球体)などはきらびやかな輝きを眺めるといった趣なのが印象的。
とはいえ12月20日まではソフトロックダウンにあたる「条件付き行動制限例(CMCO=Conditional Movement Control Order)」が発令されています。
それでもパビリオンKLの美しくデコレーションされたクリスマス風景を見ていると、一瞬でもこのいまのコロナ禍を考えずに1年の終わりを感じることができるように思います。
いつの日かまたマスクをしないでこの風景が見られることを願ってしばらくウインターワンダーランドを堪能しました。
【データ】
■パビリオンKL(Pavilion KL)
・住所: 168, Jln Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur
・営業時間: 10:00〜22:00
現在CMCOにつき営業時間など変更の可能性があります。
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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