2021年2月、エストニアの夜空
Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
コロナ禍、在宅続きの地球の歩き方エストニア・タリン特派員です......(悲)
昨日、日本では見かけたことのないような夜空だったので急遽久しぶりに外へ出て写真を撮ってきました。その写真がこちらです↓
時間は日没から1時間後にあたる18時頃で、空全体は明るく、少しだけ雪が降っていて、夜(黒)が遠くにあって、とても不思議な夜空でした(この現象の原因を調べてみたのですがわからなかったので、わかり次第追記したいと思います)。
歩いて行っても歩いて行っても夜(黒)に近づけなくて、とってもおもしろかったのでどんどん歩いて行ってみたらいつの間にか町外れの岸壁に着いてしまい(「いつの間にか」というのは情緒が過ぎますね! 「あっという間に」に訂正します笑)、こうやってこのまま海に落っこちちゃって死んじゃったら、夜の女神に魅せられた旅人のようだなと思いながら引き返してきました。
家に戻る道すがら、「旅の楽しさってこういった、偶然何かに心が動かされることだよな。だったらこれは旅にあたるのでは? そうだ、どんなに家の近所でも、どんなに短時間でも、私はいま旅に出ていたんだな」と思いながら帰ってきました。そして日本にいる皆さんにもぜひこの空を見てみてもらいたいと思いました。
コロナの終息がいつになるのかわかりませんが、終息の暁には、どうぞ夜を追いかけに、いえ偶然に巡り合うために、お互いどこかへ行きたいですね。ね。
★おまけ写真★
がんばって在宅している自分にみんなに、がんばって外で働く自分にみんなに、心からのエールを送ります。またここで会いましょう!
筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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