フランクフルト、春はすぐそこ!?
こんにちは。 フランクフルト在住特派員ブロガー、ユウコフランクフルトです。
フランクフルトの冬の天気を振り返るという記事では、1月~2月の天気の様子や2月の激しい天気の変化について紹介しました。
上記の記事でも触れていますが、ここ最近のフランクフルトは晴れの日が増え、春が来たと思わせる雰囲気になっています。この記事では近頃のフランクフルトの様子についてお伝えしたいと思います。
注意:当ブログでは現在のフランクフルトの様子やコロナが収束したあとフランクフルトでおすすめしたい場所などをお伝えしています。皆様の次回のフランクフルト旅行の参考になれば幸いです。
■氷点下から一気に暖かい日々へ
2月前半は寒い日も多く、雪が降ったり気温が低い日が続き、この記事を書いている約2週間前の2月半ばには池の氷が凍りつくぐらいの寒さでした。ロックダウン中ですが、凍った池でアイススケートを楽しんでいる人もけっこう見かけました。
その次の週には気温が10度以上一気に上がり、晴れの日も増えて春の雰囲気に。
1週間前の2月20・21日の週末はヘッセン州の多くのエリアで14~19度ほどになり、中でもフランクフルトから日帰りで行ける町ミヒェルシュタットでは2月の気温としては30年振りに新記録の19.9度を計測したとニュースになりました。
暖かい日に外へ出てみると日によっては日中汗ばむぐらいの暖かい日もありました。今後少し気温が下がるようですが、雨や曇りになりがちな秋冬とはうってかわり晴れの日が続き日の長さも長くなっているので春はすぐそこに来ている気分になります。
■店のインテリアからも感じる春
ついこの間までドイツではカーニバルシーズンでしたが、あいにく新型コロナの影響で2021年のカーニバルイベントは中止に。パン屋でベルリナーという揚げパンのようなドーナツのようなお菓子を食べただけになってしまい、あっという間にカーニバルが終わってしまいました。
カーニバルとバレンタインが過ぎた頃からスーパーの店舗や市場(マルクト)に出てきたのは、色とりどりの花たち。
この間まで、花といえばバレンタインということもあってバラの花束がメインで売られていたような気がしましたが、いまではチューリップの花束やクロッカス、ヒヤシンスなど春の定番の植物でお花コーナーが一気に華やかになってきました。
花売り場以外にも春らしさを感じるようになったのが卵売り場に出てきたイースターの工作グッズ。2021年のイースターサンデーは4月4日とだいぶ先の話ですが、ドイツではクリスマスとともに重要なキリスト教のお祭りなので早い時期からイースターコーナーが始まるわけですね。
■さいごに
来週の天気を見ているとまた少し気温が下がりそうな予感がしますが、カレンダー的には春に突入するこの時期。まだまだ出かけられない日々ですが、日常から春を感じられると気分も明るくなれます。
筆者
フランクフルト特派員
ユウコフランクフルト
フランクフルト在住グラフィックデザイナー。ドイツ旅行やドイツ生活に役立つ情報を発信中。
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