ソフィアで感じる日本の春
日本のニュースやSNSを眺めていると、毎年3月下旬からいろんなところで桜の情報を目にします。
桜は日本人のメンタリティに深く関連していると海外のニュース番組などでも報じられるほど【桜=日本】のイメージは強いようです。
今年も例年通りたくさんの桜に関する情報を見ていたら、私も無性に桜が見たくなりました!
「ブルガリアじゃそれは無理なのでは......」とお思いの方もいるかもしれませんが、実はブルガリアにも日本の桜を見られるスポットがあるんです!!
そこで4月中旬にその場所を訪れてみました♪
そのときの写真がこちらです。
この桜は1999年にブルガリアと日本の国交回復40周年を記念して贈られたもの。
ソフィア市内に50本の桜の木が送られたそうですが、ほかの桜はさまざまなところに植えられているらしく残念ながら日本でよく見る桜並木などは見ることができません。
けれど、この記念碑と桜がある場所はソフィアのシンボルである聖アレクサンドル・ネフスキー大聖堂のすぐ近く!
薄いピンクの花と黄金に輝く大聖堂のドーム。和と洋の調和を感じることができ、思わず見とれてしまいました。
この日は天気もよかったためか大聖堂近くを散歩している人も多く、日本人ではない方々も桜の近くで足を止め、写真撮影をしていました。
ちなみに桜の木にかかっている紅白の飾りはこのブログでも紹介してきたマルテニッツァです。
桜とマルテニッツァの共演も、文化の混ざり合いを感じ、感慨深い思いで写真を撮ってきました。
海外で生活をしていると、時折日本が恋しくなります。
そのためこのように日本を感じられる場所があると、ほっとします。
昨年はロックダウン中だったこともあり、桜を見ることができませんでした。
そのため、今年は桜が咲く時期にこの場所を訪れることができて幸せを感じました。
小さな幸せを噛みしめながら海外生活を頑張ろう、そんなふうに思った一日でした。
筆者
東京特派員
チカ
2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!
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