ネパールの芋がら縄(干しずいき)・里芋の茎の保存食
コロナ禍により外国人旅行者がいないため、1年以上ほぼ休業状態のわがオフィス。
平時は、キッチンスタッフが昼時においしい食事を作ってくれていて、そのための食材がキッチンにたくさんあるのですが、しばらくはまだ休業状態が続きそうなので、食材の在庫を一掃しました。
そこで出てきた芋がら(干しずいき)。里芋の茎を乾燥させた、ネパールの村などでよく食べられる保存食。
写真のは、キッチンスタッフ自家製で、三つ編みにしてまとめて保存してくれていたもの。しめ縄みたいですが、食べ物です。
日本でも、かつてこんなふうに「芋がら縄」を作って保存食としていたようですね。
水に戻して調理しますが、繊維っぽさも、味の特徴もほとんどなく、とろっとした食感を楽しむ感じです。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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