ドイツ人と誕生日
ドイツ人は、誕生日をお祝いします。幼稚園児の場合は、年齢と同じ数の友達を呼ぶ、というのが多いパターンです。
10歳前後の男の子の誕生会はたいへんです。外に出て十分体を動かさせないと、力が余ってたいへん。なので、家でお祝いするだけでなく、どこかを貸し切って、またはトランポリンやボーリングなどの競技場や室内プールなどに出かけることも。
一方、大人もお祝いします。全員がそうではありませんが、パーティ好きなドイツ人も多く、何歳だろうが関係ありません。お誕生日を迎える人が、その費用を持つのが普通で、招待される側はプレゼントを持参します。仮にパーティをしなくても、例えば私のように、音楽のグループなどに所属していて、定期的に仲間内で集まるときに、ケーキを持って行ったりしてみんなに振る舞います。
旧市街のあるお店で、最近60歳の誕生日を祝うお誕生日パーティに出かけてきました。昼間は喫茶店、夜はバーというお店を貸し切り、盛大にお祝いされたのですが、BGMの音量もほどほどあったので、会話をする人は顔を寄せ合って話さりしています。コロナを知らない時代に戻ったようで、ちょっと気になりました。これでいいのだろうか???--->いや、間違っていると思います。
お店の雰囲気は、こんなです。
まずは、ビュッフェ形式の食事。夜20時から始まったパーティなので、フィンガーフードが中心ですが、小さなトンカツなどもあり、十分お腹いっぱいになります。サンドイッチもあれば、キッシュも。
そして極めつき(?)は、ブレッツェル。普通八の字型、という表現を日本語でしますが、なんと数字の60に仕上がっています。特注です。奥さんの知り合いにパン屋さんがいるのだそうで......。
飲み物は、小瓶のビールを最初は多くの人が飲んでいました。女性はシャンパンも多かったですね。
これは、みんなでバースデーソングを歌ったときの写真。話が弾んだところで、一部のプレゼントのお披露目があったり、音楽に合わせてダンスが始まったりして盛り上がった後のことです。
飲み物は、ジントニックなど、ジンやウォッカベースのカクテルも数種類ありました。普通に頼むとカクテル類はかなり高価ですが、これだけの人数でたいへんな出費だな、と貧乏性の私には、ちょっと気になります。
コロナで店内はこんな感じでしたが、外にも席がありました。
外は真っ暗。写真の向こうに見えるのが石橋に続く道。美しいレーゲンスブルクの旧市街です。
右側の建物が、今回の会場、モカバー。
■Moccabar
・住所: Brückstrasse 5
・営業時間: 火~土曜日 9:30~24:00、日曜日 9:30~18:00
ただし盛り上がっている場合は深夜2時くらいまででも営業しているようです
ちなみに、この日のパーティは、お友達を中心に行われ、別途家族や親族と食事会がありました。
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