【2021年冬】ソフィアでの初雪&現在の新型コロナウイルス感染状況
2021年11月30日明け方にソフィアでは今シーズン初の雪が降り、朝7時にはすっかり雪が積もっていました!
偶然にも2020年の初雪も同じく11月30日。
ソフィアに昔から住んでいるブルガリア人の友人曰く、10年ぐらい前には11月に入ってすぐ雪が降っていたそうです。
けれど近年は温暖化が進んでいるからか、年々初雪が遅くなってきているとのこと。
さらに特にここ2年は暖冬で、雪が降っても3、4日で溶けるような状態が続いていました。
ただ今年は日中も5℃前後までしか気温が上がらず、降雪から2日経っても多くの雪が残っている状態です。
日中は晴れているため少し溶けるものの、夜にはほぼ氷点下まで気温が下がるため路面の凍結がいたるところで見られます。
運転時・歩行時にはご注意を!
(写真は12月1日昼過ぎの様子)
秋の時点では今年は例年通り暖冬との予想でしたが、長期天気予報を見ると今シーズンは久々に雪が多いという予想に変わっていました。
最終的にどんな冬になるのか、楽しみです♪
ただ気温が下がってきて外での集まりが難しくなるのは、このパンデミックの最中としては不安もあります。
現在、新規感染者数は3000名前後を推移しており、大きく増えることはないものの、依然として高い数字のままです。
また注目すべきはワクチン接種率の低さと死亡者数の多さ。
ワクチン接種率は現時点でも約25%、人口100万人あたりの死亡者数については世界ワースト2位をキープしています......。
医療機関のひっ迫も変わらずです。
12月1日時点では変異種であるオミクロン株の感染は認められていませんが、他ヨーロッパ諸国との往来もあるため今後も注意深く様子を見ていく必要がありそうです。
筆者
東京特派員
チカ
2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!
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