タイの寒季はひまわり観賞のベストシーズン!バンコク、ワチラベンチャタット公園(鉄道公園)の様子
皆さま、サワディーカー。
例年、タイでは、寒季の12月~1月頃、ひまわり観賞のベストシーズンが到来します。タイの首都バンコク都内の公共公園「ワチラベンチャタット公園(英語:Wachirabenchathat park、タイ語表記:สวนวชิรเบญจทัศ、読み方:スワン・ワチラベンチャタット)」内にも、ひまわり畑があります。2022年1月21日(金)午後行ってきましたので、その時の様子を紹介します。
■バンコクにもひまわり畑がある!
ワチラベンチャタット公園のひまわり畑は、ワチラベンチャタット公園の北東側にある鉄道公園(英語:Railway park、タイ語:สวนรถไฟ、読み方:スワン・ロッファイ)から入ると、自転車(自転車のレンタルには、パスポートのコピーなどが必要)でアクセスしやすいので、鉄道公園のひまわり畑と呼ばれることもあります。最寄り駅は地下鉄(MRT)パポンヨーティン駅ですが、タクシーで向かう場合は、「(ヤークパイ)スワン ロッファイ」と伝えればよいでしょう。ひまわり畑の場所は、Google map上で、赤茶色でワチラベンチャタット公園と記載されている所にありますが、分かりにくければ、ひまわり(英語なら、Sunflower(読み方:サンフラワー)、タイ語なら、ทานตะวัน(読み方:ターンタワン))と伝えれば教えてもらえると思います。タイ語で「ターン」は「食べる」、「タワン」は「太陽」です。
■バンコクのワチラベンチャタット公園(鉄道公園)のひまわり畑の様子(2022年1月21日午後時点)
首都バンコク都内の公園内にあるひまわり畑は思っていた以上に広くて見ごたえがありました! ひまわりの見頃は12月~1月頃ですが、タイ国内のひまわり畑の見頃はその年によってまちまち。SNSを参考にすると、今期のワチラベンチャタット公園(鉄道公園)のひまわり畑は1月半ば~が見頃のようですが、過去には12月がベストシーズンだった時もあるようです。
歩く場所も確保されているので、写真も撮りやすいです。
足元が橋のようになっているエリアもあります。ワチラベンチャタット公園(鉄道公園)のひまわり畑のすぐ近くに蓮池もあります。蓮の花は2つ、3つ咲いている程度で、ほとんど葉っぱで埋め尽くされている感じでした。
平日のこの日は、1人で来ている人、友達と来ている人で賑わっていましたが、ひまわりだけの写真も綺麗に撮れました。公園内のひまわり畑全体の雰囲気は動画にまとめてインスタグラム(↓)に投稿していますので、よかったら、合わせてご覧ください。1月21日午後の時点では、橋近くのひまわりは少し元気がなくなっているように見えましたが、綺麗なひまわりはまだたくさん咲いているのが分かると思います。
■バンコク以外、ほかの県のひまわり畑について
今年はもう終盤となってしまってのご案内になってしまいましたが、バンコク以外のロッブリー県やサラブリー県、ナコーンラーチャシーマー県などでもたくさんのひまわり畑があります。タイ語が苦にならない方は、(タイ国有鉄道主催の期間限定(2021年は2021年11月26日~2022年1月30日)のバンコク駅からロッブリー県とサラブリー県にまたがるパーサック・チョンラシット・ダム湖(Pa Sak Jolasid DamまたはKeun Pasuk Chollasitと表記)の上を観光列車で走るツアーのオプションでひまわり畑を見に行くことも可能です(チケットは https://www.dticket.railway.co.th/DTicketPublicWeb/home/Home で予約し、駅で購入)。外国人の方には、バンコク以外の他県のひまわり畑へ公共交通機関で行くのはなかなか難しいですが、過去には、ウェンディーツアー等日系旅行会社主催のツアーもあり、私も参加して大変満足の内容でした。
現在は、新型インフルエンザ感染症感染拡大により、参加できるひまわり畑へのツアーが少なくなっていますが、このシーズンにタイ旅行に来られる方は、ひまわり畑も旅先の一つとして候補として加えてみてはいかがでしょうか。特に、バンコク都内ワチラベンチャタット公園(鉄道公園)のひまわり畑は、ツアーに参加しなくても、気軽に、アクセスできるひまわり畑なので、見頃に、タイ・バンコク滞在の機会がありましたら、訪問してみてはいかがでしょうか。
余談ですが、タイではちみつと言えば、リュウガン由来のはちみつ(タイ語名:ラムヤイ)が有名ですが、個人的には、タイのひまわりの花から採れたはちみつが濃厚で、大変おいしく感じます。全てのひまわり畑やスーパーで取り扱っているわけではないので、購入できたらラッキーだということも付け足しておきたいと思います。おいしいはちみつを購入できた時にはブログでも紹介したいと思います。
■最後に
タイは、現在寒季ですが、最近、日差しが強く、暑く感じる日が増えてきました。そんな中、バンコクでは、先週土曜日の1月22日(土)に、この季節には珍しく、大雨が降りました。また、今年は、3月~5月にかけて、バンコクからも近いチョンブリー県等で雨が多く、逆に、例年雨の多い雨季の8月~12月にかけては雨が少ないという予報も出ていますので、タイに滞在される予定のある方は、今後、突然の雨もありうることを念頭において、行動するとよいと思います。少なくとも、日傘があると重宝すると思います。それでは、皆様、サワディーカー。
筆者
タイ特派員
Taeko
2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。
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