イタリアのお正月の過ごし方
Buon anno a tutti新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
イタリアのお正月。
ひと言でいえばクリスマスの延長戦です。
家族が集まり過ごすクリスマスが終われば、お正月は逆に友人との集まりがメイン。
しかし、年末からイタリアもコロナが再拡大してきてしまい、予定していたカウントダウンイベントも元旦の集まりもキャンセルになってしまいました。
さて、2022年1月1日の0時になると
四方八方から花火と爆竹音が鳴り響き、新年のはじまり。
そして、クリスマスだけではなくここでもパネットーネが登場。
0時にパネットーネとスパークリングワインで乾杯です。
そして、一夜明け、元旦のランチに食べたのがイタリアの定番お正月料理です。
レンティッキエ...ゆでたレンズ豆をお金に見立てた縁起料理
コテキーノ...豚肉料理
ですが、私はSNSで流れてくるおせち料理の写真を見すぎたせいか、おせち料理が食べたい。
おせち料理が食べたいのです。そんなお正月の日本シックになった妻(私)を見かねて、翌日夫が日本食のお店におせち料理を食べに連れていってくれました。やっぱり日本人のソウルフードですね。
涙が出るほどおいしく感じました。
海鮮チラシ寿司もおいしくいただきました。お正月から日本がとても恋しくなってしまいましたが、そのぶん、あらためて日本文化が誇らしくもなりました。
日本のお正月はとても尊いです。
そう気づかせてくれたイタリアで迎えるお正月でした。
筆者
イタリア特派員
YUKI
2021年にイタリア、ミラノ近郊の町へ移住。ライター&エディター歴は19年。
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