11年ぶりに姿を現した氷瀑「二ッ箭山」@いわき市
いわき市小川町にある二ッ箭山へ行って来ました。
その名は、山頂付近にあるふたつの岩峰が"ふたつの矢を立てたよう"に見える姿に因みます。
変化に富んだコースはもちろん、雪山までは...という方にも人気の山です。
今回は、11年ぶりに姿を現したという沢コース源頭部の氷瀑をメインに巡ります。
(駐車場から望む二ツ箭山)
(案内板)
沢コースを進んで足尾山直下へと繋ぎます。
現在は、ここに表記されていない道もあります。
月山分岐を過ぎて尾根分岐へ。
このまま御滝沢に沿って進みます。
御滝(御神体ノ滝)
左岸側には祠などが祀られています。
御滝の右岸側に設けられた鎖場をさらに進みます。
(ここからはやや難易度が上がるため、登山に適した装備が必要です)
滑り岩と呼ばれる露岩帯
〆張場
尾根コースと月山新道との分岐です。
沢コースはそのまま沢沿いを進みます。
次第に結氷した個所が増えて来ました。
沢コースの源頭部にあるメインの氷瀑です。
全体の高さは15m前後といったところでしょうか。
東日本大震災で水の流れに変化が生じ、かつて程の大きさではないそうです。
加えて暖冬の影響もあるかと。...しかし、小さくとも美しい姿を見せてくれます。
尾根コースへと向かう途中に望む氷瀑。
女体山の山頂へ。
二ッ箭山を特徴づけるふたつの岩峰のひとつです。
【女体山及び男体山周辺の岩場は、事故の絶えない危険地帯につき細心の注意が必要】
沢コースを挟んだ向かい側の月山と太平洋方向
西側には、もうひとつの岩峰「男体山」がドーンと迫ります。
二ッ箭山の山頂部です。
四等三角点峰ですが、眺望はありません^^;
東尾根コースへと進み、月山へ。
月山山頂付近より、女体山(中央)と男体山(左)
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
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