近代文化産業遺産「十六橋水門」@会津若松市

公開日 : 2022年02月22日
最終更新 :
筆者 : bill

名倉山を下りた後、十六橋水門へ行って来ました。

戊辰戦争の戦地(十六橋の戦い)としても名高い由緒あるスポットのひとつ。

猪苗代湖の水位調節を担う水門で、明治13年建造の16径間の石造アーチ橋です。

(経産省「近代化産業遺産郡 続33」・日本遺産『未来を拓いた「一本の水路」』の構成施設)

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参考:猪苗代町扇沢地区の上空より。

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今回は、猪苗代町側から十六橋を渡って対岸の会津若松市へと進みました。

※無雪期は会津若松市側からがスタンダードとなります。

猪苗代町側からの十六橋水門(上流側)

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下流側右岸より。

現在の水門は大正3年改築の大型ストニーゲートで、現存する最古のものです。

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好きな人にはゲートのメカっぽさがたまらないと思われます♪

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十六橋中央付近より。

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日橋川の上流側に、R49の「金の橋」

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会津若松市側へと入った先には、レトロな十六橋水門旧管理事務所があります。

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安積疏水事業に多大なる貢献をしたオランダ人「ファン・ドールン」の像

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左に十六橋水門、右に十六橋

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十六橋の先に先ほど歩いた名倉山の稜線

アーチ式の石橋だった十六橋の名は、弘法大師が十六の塚を築き橋を架けたことに由来するそうです。

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同ポイントより望む十六橋水門

日本の産業遺産にして戊辰戦争の戦地。ある意味、風格すら感じられます。

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戻り足、十六橋の上から名倉山と金の橋

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【参考】 十六橋を知る上で必見!↓

FUKUSHIMA Now~福島の今を知る動画スペシャルサイト~ - 福島県ホームページより

筆者

福島特派員

bill

福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。

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