2022年ハリラヤのクアラルンプールの風景
2022年4月1日からさまざまな規制が解除され、ほぼコロナ前の状態に戻ったマレーシア。
クアラルンプールにも日常が戻ってきつつあります。
現在イスラム教徒の断食月、ラマダン(Ramadan)中のマレーシア。
イスラム教徒が多いマレーシアでは、日没を過ぎると
日中の断食を終えて初めての食事、イフタール(Iftar)をとり、町を歩くムスリムの姿が多く見られます。
2月のチャイニーズニューイヤーでは中華系が新年を祝いましたが、その2ヵ月後にはマレー系(ムスリム)の祝日ハリラヤ・アイディルフィトリ(Hari Raya Aidilfitri )が近づいています。
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観光客の受け入れも再開し、クアラルンプール随一の繁華街ブキッビンタン(Bukit Bintang)にあるパビリオンKL(Pavilion KL)では、イベントスペースで恒例のディスプレイが登場。
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今年はイラン大使館の協力を得て、異文化の調和をテーマに開催されています。
期間中はパフォーマンンスなどのイベントも行われる予定です。
![IMG_6237.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kuala_lumpur/assets_c/2022/04/IMG_6237-thumb-730xauto-597926.jpg)
![IMG_6255.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kuala_lumpur/assets_c/2022/04/IMG_6255-thumb-730xauto-597928.jpg)
![IMG_6250.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kuala_lumpur/assets_c/2022/04/IMG_6250-thumb-730xauto-597932.jpg)
イランのバザールを模したショップが登場し、正面のスクリーンにはイランの風景が映し出されれています。
またバザールのひとつをのぞくと、トルコの錫職人が錫を打ち出してお盆のようなものに細工を施していました。
ペルシャ絨毯(じゅうたん)や、デーツやナッツを販売する店などもありました。
同じイスラム教圏とはいえ、国が違うと文化などの違いなどもあるため、異国情緒が感じられます。
![IMG_6243.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kuala_lumpur/assets_c/2022/04/IMG_6243-thumb-730xauto-597938.jpg)
ブキッビンタン(Bukit Bintang)界隈には中東やトルコなどのレストランも多く、店の中ではシーシャ(水パイプ)を吸っている客の姿などエキゾチックな光景を目にすることもあります。
![IMG_6251.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kuala_lumpur/assets_c/2022/04/IMG_6251-thumb-730xauto-597934.jpg)
今年はラマダンバザールの開催も許可され、あちこちで夜市もたっているようです。
人通りが増えた繁華街を歩きながら、このまま本当に日常が戻ってくるように願いました。
![IMG_6242.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kuala_lumpur/assets_c/2022/04/IMG_6242-thumb-730xauto-597930.jpg)
■パビリオンKL(Pavilion KL)
・住所: 168 Jalan Bukit Bintang, Pavilion KL , 6th Floor, Kuala Lumpur 55100, KL
・営業時間: 10:00~22:00
(撮影by逗子マリナ)
※写真の無断転載禁止
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10064/20221103_075133_e7d3c163_w320.jpg)
筆者
マレーシア特派員
逗子マリナ
2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。
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