通勤ラッシュが再開したサンフランシスコ。8月下旬の様子

公開日 : 2022年08月26日
最終更新 :
筆者 : Katie M
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新型コロナ感染に関するさまざまな規制が解除されつつあるアメリカ、サンフランシスコでも徐々に自転車通勤をする人や車の交通量が徐々に増えてきてコロナ禍の風景に戻りつつあります。サンフランシスコを郊外を結ぶ公共交通機関BARTも、今週火曜日(2022年8月23日)に、乗車率が2020年3月以降最多2番目を記録したとツイッターで発表しました。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。

徐々に日常に戻りつつある市内

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先週から夏の新学期がはじまったサンフランシスコ。自宅からオフィス勤務に切り替えが進む中、朝の時間帯市内は通勤する人を数多く見かけるようになりつつあります。コロナ禍以前のように、自転車で通勤する姿が7月に比べてさらに増えた印象です。また郊外から市内に通勤する人も増加し、サンフランシスコと郊外を結ぶBARTはツイッターを通して8月25日に、8月23日の乗車率がコロナ禍以降過去2番目に多かったことを発表しています。

市内は徐々にパンデミック以前の様子に戻りつつある段階です。

カリフォルニア州の感染状況

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今週のカリフォルニア州全体の感染状況。州の公式ウェブサイトによると、州全体の過去7日の1日あたりの平均新規感染者数は5402人。先週の6321人・先々週の7004人と、ここ4週間の間減少が続いています。

7月16日から8月10日までの感染者数は、のべ1021万1889人。ここ2ヵ月の平均陽性率は10%、10万人における感染者数は23.5人。 今週も安定しています。

現在のワクチン接種状況

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サンフランシスコ市の公式ウェブサイトによると、今週の5歳以上を対象とした接種率は1回目は>90%、2回目の接種率は89%。なかなか90%に到達しません。カリフォルニア州全体のワクチン接種率は71.9%です。

州の公式サイトによると今週の段階で、カリフォルニア州の郡でワクチン接種率が高い郡は、

1. インペリアル郡 93.1%

2. マリン郡 89.3%

3. サンマテオ郡 85.1%

サンフランシスコ郡は、今週もサンタクララ郡の84.7%に続いて5位の84%を維持しています。

最後に

この記事を書いている2022年8月25日現在、LA timesの統計 によると、サンフランシスコの感染者数は18万6,384人・感染による死者数は974人。先週の18万5,153人と比べると今週の増加数は1231人・1日の平均感染数は175人。

過去1週間の陽性率平均は8.2%・10万人における感染者数は18.2人。今週も減少傾向です。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

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