番外編)2022年8月、海外旅行に出るとき気をつけてほしいこと(その2)

公開日 : 2022年08月30日
最終更新 :
筆者 : Chisato

Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)

前回に引き続き、今回も番外編としまして、今海外旅行に出るならば気をつけてほしいことを自戒を込めつつお話したいと思います。

さっそくですが、マスクをしていない人がたくさん歩いている海外の街の様子をネットやテレビで見て「ふむふむ、この街はマスクをしなくてもいいくらいにコロナは収束しているのね!そろそろ行けそうね!」と感じたことはないでしょうか?

当然のことながら、単にみんながマスクをしたくないからしていないだけで、本当はコロナが収束していない場合もありますよね?海外の方がどのくらいマスクをしたくないかというと「死んでもいいからマスクをしたくない」とはっきり言う人もいますし、マスクがどうしてもどうしても本当の本当の本当に嫌だ!という、命がけの本気度は日本と比べものにならないかと思います(日本にもいらっしゃるかもしれませんが)。

また、マスクをしていない街の様子と新規感染者数のデータを見比べて「マスクをしなくてもコロナは蔓延しないんだ!」と感じたことはないでしょうか?

しかしこれもまた、マスク以外のことを対策として行なっている場合もありますよね?たとえば我が家のお隣のおうちのお子さんは学校への登校を希望していたため(自宅学習を選択することも可能だったそうです)1日おきに自宅で検査をしてネガティブであることを確認してから登校していました(自主的に始めたことではなく、登校希望の子どもはみんなしなければならなかったことだそうです)。そりゃそこまで徹底していればマスクなんて要らないだろうね、子ども達が感染拡大を食い止めてくれていたんだねm(_ _)mと思いました。

このようにテレビやネットなどを通してちょっと見た映像からだけでは実態をつかめないこともあるかと思います。ので、行きたい国についてはできればデータを、できればルールを、できればそれらの変化を時系列で追うことをオススメします。少しでも実態をつかむために。そしてさらにできるのならば「ご自身が行きたい国に住んでいる方にお尋ねすること」や「住んでいる方の個人ブログなどを時系列で読むこと」をオススメいたします。

海外旅行で現地に到着してから「え?実態としての感染者数は発表されている新規感染者数より多いよね???それなのになんでマスクしてないの?(※マスクに絶対的な効果があるとは言えません)ちょっと待って、むしろお願い、みんなマスクでも距離を取るでもなんでもしてー!」といったことが起こらないようにするために。少しでも安全な旅をするために。

次回「その3」もどうぞよろしくお願いいたします。

筆者

エストニア特派員

Chisato

エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。

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