バレンシアで人気のボカディージョ"チビート"
日本のおにぎりのようなスペインの国民食がボカディージョ。スペイン版のバゲットサンドとでもいいましょうか。パンを半分に切って具を挟んだものです。幼稚園や学校、遠足に持って行くのもこのボカディージョ。チーズや生ハム、チョリソなどがもっともポピュラーなボカディージョではありますが、その種類は無限大。いかのリングフライを挟んだものやスペインオムレツを挟んだもの、ツナとオリーブの実など、いろいろあります。
稲作が盛んでパエリアが郷土料理のバレンシアですが、ボカディージョもよく食べます。特に朝食と昼食の間に食べるアルムエルソという軽食の定番です。私が日本に一時帰国してる間に一番食べたくなるスペインの味が、このボカディージョなんです。
その中で私が一番好きなボカディージョはチビート(CHIVITO)とよばれるものです。
何が挟んであるかというと・・・
・豚ロース肉
・レタス
・ベーコン
・チーズ
・トマト
・目玉焼き
味付けは、塩とマヨネーズ。
ボリューム満点なので、飲み物とこれだけでお腹いっぱいになります。
実はこのチビートは、バレンシア独特のボカディージョなんです。バレンシアにお越しの際はぜひお試しくださいね。
筆者
スペイン特派員
田川 敬子
東京生まれの東京育ち。オリーブオイル専門家としてスペインと日本で活動するほか、複数のウェブサイトにスペイン情報を寄稿。
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