フリートウィークに突入したサンフランシスコ。10月上旬の様子

公開日 : 2022年10月07日
最終更新 :
筆者 : Katie M
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今年41回目を記念するサンフランシスコのフリートウィークが10月3日からはじまりました。目玉であるブルーエンジェルのショーは、土曜日の11時から開催されます。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。

フリートウィークに突入

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年間を通して最も過ごしやすい気候となる10月に突入したサンフランシスコ、今年もフリートウィークがはじまりました。まずフリートウィークですが、海外に派遣されたばかりの現役軍艦が、さまざまな大都市に1週間ほど停泊する伝統行事。艦船が停泊すると、乗組員はその都市に入港し、観光名所を訪れることができます。また、時間帯によっては、一般市民が艦艇のガイドツアーに参加する特典も付いてきます。目玉は毎年土曜日に行われるブルーエンジェルと呼ばれるアメリカ海軍の飛行実演部隊のショーで、サンフランシスコ上空の大空を舞台に繰り広げられます。

今年の航空ショーは10月7日から3日間の間、11時から4時まで予定されています。エンバカデロに停泊する軍艦のツアーはどれも無料です。詳しい情報はこちらから。

今週のカリフォルニア州の感染状況

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今週のカリフォルニア州全体の感染状況。州の公式ウェブサイトによると、州全体の過去7日の1日あたりの平均新規感染者数は1140人。先週の1288人、先々週の1474人と比べても7月中旬から減少傾向が続いています。

9月9日から10月3日までの10万人における感染者数は8.3人。陽性率は4.7%。ほんの僅かですが、今週も減少しています。

現在のCOVID-19ワクチン接種状況

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サンフランシスコ市の公式ウェブサイトによると、今週の5歳以上を対象としたCOVID-19接種率は1回目は>90%、2回目の接種率は89%。カリフォルニア州全体のワクチン接種率は72.2%と、先週からの変化はありません。

州の公式サイトによると今週の段階で、カリフォルニア州の郡でワクチン接種率が高い郡は、

1. インペリアル郡 93.7%

2. マリン郡 89.9%

3. サンマテオ郡 85.7%

サンフランシスコ郡は、今週もサンタクララ郡の85.1%に続いて5位の84.4%です。今週はサンタクララ・サンフランシスコ両郡とも数に変化は見られません。

最後に

この記事を書いている2022年10月6日現在、LA timesの統計 によると、サンフランシスコの感染者数は19万527人。感染による死者数は1043人。先週の19万496人と比べると今週の増加数は31人・1日の平均感染数は4.4人です。先週の反動か、今週は数がガクンと減少しています。

過去1週間の陽性率平均は 5.6%・10万人における感染者数は10.4人。この数にも大きな変化はありません。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

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