フリートウィークに突入したサンフランシスコ。10月上旬の様子
今年41回目を記念するサンフランシスコのフリートウィークが10月3日からはじまりました。目玉であるブルーエンジェルのショーは、土曜日の11時から開催されます。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
フリートウィークに突入
年間を通して最も過ごしやすい気候となる10月に突入したサンフランシスコ、今年もフリートウィークがはじまりました。まずフリートウィークですが、海外に派遣されたばかりの現役軍艦が、さまざまな大都市に1週間ほど停泊する伝統行事。艦船が停泊すると、乗組員はその都市に入港し、観光名所を訪れることができます。また、時間帯によっては、一般市民が艦艇のガイドツアーに参加する特典も付いてきます。目玉は毎年土曜日に行われるブルーエンジェルと呼ばれるアメリカ海軍の飛行実演部隊のショーで、サンフランシスコ上空の大空を舞台に繰り広げられます。
今年の航空ショーは10月7日から3日間の間、11時から4時まで予定されています。エンバカデロに停泊する軍艦のツアーはどれも無料です。詳しい情報はこちらから。
今週のカリフォルニア州の感染状況
今週のカリフォルニア州全体の感染状況。州の公式ウェブサイトによると、州全体の過去7日の1日あたりの平均新規感染者数は1140人。先週の1288人、先々週の1474人と比べても7月中旬から減少傾向が続いています。
9月9日から10月3日までの10万人における感染者数は8.3人。陽性率は4.7%。ほんの僅かですが、今週も減少しています。
現在のCOVID-19ワクチン接種状況
サンフランシスコ市の公式ウェブサイトによると、今週の5歳以上を対象としたCOVID-19接種率は1回目は>90%、2回目の接種率は89%。カリフォルニア州全体のワクチン接種率は72.2%と、先週からの変化はありません。
州の公式サイトによると今週の段階で、カリフォルニア州の郡でワクチン接種率が高い郡は、
1. インペリアル郡 93.7%
2. マリン郡 89.9%
3. サンマテオ郡 85.7%
サンフランシスコ郡は、今週もサンタクララ郡の85.1%に続いて5位の84.4%です。今週はサンタクララ・サンフランシスコ両郡とも数に変化は見られません。
最後に
この記事を書いている2022年10月6日現在、LA timesの統計 によると、サンフランシスコの感染者数は19万527人。感染による死者数は1043人。先週の19万496人と比べると今週の増加数は31人・1日の平均感染数は4.4人です。先週の反動か、今週は数がガクンと減少しています。
過去1週間の陽性率平均は 5.6%・10万人における感染者数は10.4人。この数にも大きな変化はありません。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。