ハワイ名物「マラサダ」の正しい食べ方
ハワイの有名なスイーツ「マラサダ」はご存知ですか? 元々は、ポルトガルのマデイラ諸島のお菓子で、イースト菌で発酵させたパン生地を高温油で上げて、グラニュー糖をまぶして食べます。ポルトガルからの移民がハワイに持ち込んだスイーツ。
マラサダというのは、ポルトガル語で「十分に調理されていない調理されていない」という意味なので、外はカリッとしていて、中はふんわりモチっとした食感です。
オアフ島にもマラサダの店は何軒かありますが、筆者のお気に入りは、カパフル通りにある老舗の「レナーズ ベーカリー」です。とってもアメリカンな看板を見たことがある方も多いことかと思います。
以前は、お店の前の長い行列を見て、マラサダを断念することもあったのですが、最近はほとんど待ち時間もありません。
まずは、店内で注文します。マラサダにはグラニュー糖をまぶしたオリジナルの他にシナモンシュガーも。また、中にカスタードやチョコレートクリーム、ハウピア(ココナッツ)クリーム、マカダミアナッツクリームそしてグァバクリームが入ったマラサダもあります。筆者の一押しはオリジナルです。
そして、一旦お店の外に出て、揚げたてのマラサダができるのを待ちます。注文した時にもらうレシートに注文番号がるので、その番号を呼ばれたら窓口で商品を受け取ります。
アツアツのマラサダを受け取ったら、車に行って、その場ですぐに取り出して食べるのがローカル風正しい食べ方です。できたてアツアツのマラサダにかなうものはありません。バスや徒歩で行った際には、店の前ですぐに食べてくださいね。立ちながら食べるのは、お行儀が...と心配なさるかもしれませんが、マラサダに関しては大丈夫! 美味しいものは最高の状態で食べましょう。
もちろん、ホテルや家に帰ってコーヒーと一緒に食べてもいいのですが、その日のうちに食べ切るのがコツです。
ハワイにお越しの際には、ローカルの人びとに混じって、アツアツのマラサダをお試しあれ!
■レナーズ ベーカリー(Leonard's Bakery)■
・住所: 933 Kapahulu Avenue, Honolulu, HI 96816
・電話番号: (808) 737-5591
・営業時間: 5:30~19:00
・インスタグラム: @leonardsbakeryhawaii
・フェイスブック: @LeonardsBakeryCo
筆者
ハワイ特派員
小嵜 有美
昭和、平成、令和にわたってホノルル暮らし。現在はフリーで編集者/ライターそしてハワイ企業の広報担当として活動中。ハワイの食ならお任せください!
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