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さて、アメリカの子供たちが2番目に楽しみにしているイベントが「ハロウィン」です。例年カストロ地区は、奇抜なコスチュームやコスチュームすら来ていない人達で賑わうのですが、今年の様子をお伝えします。

10月31日は少し肌寒い日でした。夕方学校から帰ってくると早速バスケットを持って「トリックorトリート」開始。家族みんなで仮装してミュニバスに乗って、お目当てのエリアに行きます。高級住宅地は人気の場所で、丘の上の豪邸や海沿いの風光明媚な”一軒家の多いエリア”が人気です。

明るいうちは子供達がカストロ地区にもやってきます。LGBTQの方達が多く住んでいるエリアなので、お祭り事が大好き。サービス精神旺盛さでお菓子を奮発しちゃうようで、ちょっと路地に入ったお家からはたくさんお菓子がもらえるようで、意外と穴場のエリアです。翌日どれくらいもらったかはクラスで自慢大会になるんだそうです。

少し暗くなって、子供達より大人の仮装姿が多くなってきます。今年はプライベートなイベントで開催する所が多かったように思いました。数年前、混雑の中で事件があってから警察官の数が増えました。それ以来大きな騒ぎはなくなりましたが、解放しすぎて許容人数以上に来てしまう心配もあってか、申し込み制、招待客などプライベートなパーティーにしている場所が多かったです。でも普通に入れるバー場所もたくさんありますから、もちろん誰でも楽しめます。

LGBTQのバーは、入るのに勇気が必要だったりしませんか？実は30数年ぶりにカストロ地区に新しいバーができています。昨今のダイバーシティの流れもあり、逆に気軽に入れるバーで、フレンチフライやサラダ、サンドイッチもあり食事もできます。ハウスビールはまろやかなウィートビールおすすめです！