上海蟹は今が旬!中国一の名産地へ食べに行ってきました

公開日 : 2022年11月04日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。上海蟹は今が旬! 蘇州にある陽澄湖は、中国一の上海蟹の名産地です。陽澄湖には、上海蟹を養殖する蟹農家がたくさんあり、併設するレストランで上海蟹を食べることが出来ます。とても天気のよかった週末に食べに行ってみました!

陽澄湖周辺は蟹農家・蟹レストランだらけ

上海蟹と農家料理を提供するレストランが並んでいます
上海蟹と農家料理を提供するレストランが並んでいます

今回の目的地のレストランへ向かう道中、陽澄湖沿いを走るタクシーの窓から見えるのはずっと、蟹農家と蟹レストラン! 蟹の養殖農家、蟹料理を扱うレストラン、蟹市場が立ち並んでいます。この時期は蘇州だけでなく、近郊の上海から車で訪れる人も多いようで、昼も夜もお客さんで賑わっています。

船に乗って遠足気分で蓮花島に向かいます

この船に乗ります
この船に乗ります

今回の目的地は、陽澄湖の真ん中にある半島・蓮花島にあるレストランです。蓮花島は半島なので、車で直接行くこともできるのですが、今回は楽しさ優先で陽澄湖の西にある船乗り場「莲花岛码头」から観光船に乗って、上陸することにしました。

こんなところで隈研吾作品に出会えるとは
こんなところで隈研吾作品に出会えるとは

チケットは船乗り場にあるこちらの建物「阳澄湖旅游集散中心」の中にあるチケットカウンターで購入できます。船は往復30元(約600円)でした。ちなみにこちらの建物は、新しい国立競技場を設計したあの隈研吾建築都市設計事務所によるものだそうです。

莲花岛码头・阳澄湖旅游集散中心

住所
苏州市相城区阳澄湖镇莲花岛内
船の運行時間
月~木は9:30から1時間おきに出港。19:30が最終便。
金~日は9:30から30分おきに出港。19:30が最終便。※変更の可能性があります。

上海蟹の姿蒸し、蟹炒飯、蟹豆腐で蟹堪能

今回は1対(オス・メス1匹ずつ)160元(約3200円)にものにしました
今回は1対(オス・メス1匹ずつ)160元(約3200円)にものにしました

今回訪れたのは「歓楽蟹庄」というお店。とても人気のあるお店で、店内はほぼ満席! 週末で天気の良い日だったので、とてもお客さんが多かったと思います。なんとかギリギリ最後の1テーブルに着くことが出来ました。

蟹の大きさを選んで(※大きさで値段が異なります)注文します。頼んだ他の料理を食べていると蟹登場~! 蒸したて熱々です。

上海蟹は卵と白子とミソが醍醐味
上海蟹は卵と白子とミソが醍醐味

メスはオレンジ色の卵がたっぷり! 黄色いミソも濃厚でとても美味しかったです!

蟹チャーハン(蟹肉炒饭)
蟹チャーハン(蟹肉炒饭)

蟹チャーハンも味がしっかり着いていて美味しかったです。

蟹豆腐(蟹粉豆腐)
蟹豆腐(蟹粉豆腐)

絹豆腐と蟹の味がよく合います! 蟹豆腐は街中の上海料理の店などでも食べることが出来ますよ。

お店の外にも席があり、私が訪れたときには満席でしたが、外で食べるのもとても気持ちよさそうでした!

歓楽蟹庄

住所
苏州市相城区相石路莲花岛中舍3组31号
営業時間
9:00~22:00

帰りは蓮花島を散策

蓮花島の南にある船着き場の前には、カラフルな花畑が! 花の種類はわかりませんが、ガーベラのような感じでした。しばし散策して帰路につきました。

上海蟹は10月・11月がベストシーズンです。この時期に蘇州を訪れた際は、ぜひ上海蟹を名産地で召し上がって欲しいと思います!

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