【イタリア】サン・ミニアートのトリュフマーケット

公開日 : 2022年11月18日
最終更新 :
筆者 : 白崎和恵

先日、11月13日の土曜日にフィレンツェから車や電車で約1時間の距離にあるサン・ミニアートに行ってきました。
このサン・ミニアートはなんといっても有名なのが近郊がトリュフの採れる地域で、11月中旬から11月末までの週末に白トリュフの市場が行われます。
地元やトスカーナ州に住む人だけでなく、他州に住む人やたくさんの観光客がこの白トリュフの祭典をお目当てに訪れます。

午後はたくさんの人でごった返していました
午後はたくさんの人でごった返していました

トリュフクリームなどのパニーノとワインを片手に、この大盛況ぶり。
白トリュフ(黒トリュフも)は、秤で重さを計って、市場の人から直接買える機会ということで、私も一つ買ってみました。時価(相場で決まる)のため、お値段はここには書きませんが、貴重な白トリュフを買うということだけでもワクワクしました。そして、うちに持ち帰って、生麺のタリオリーニ(卵入りの平たい麺)に白トリュフを削ってかけて食べました!レストランにも負けない絶品でした。その秘訣は…トリュフマーケットの人に聞いた作り方でした。

白トリュフを秤で計って売っています
白トリュフを秤で計って売っています
私はここで白トリュフを一つ買いました。お値段はヒミツです(笑)
私はここで白トリュフを一つ買いました。お値段はヒミツです(笑)

トリュフマーケットだけでなく、見どころもあります。
ドゥオモ広場にあるサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂と教区博物館の宗教美術、マティルデの塔やフェデリコ二世の塔からの見晴らしの良い眺めを楽しむのもサン・ミニアートを訪れるとても良い機会です。

フェデリコ二世の塔
フェデリコ二世の塔
塔からの眺め
塔からの眺め
大聖堂と教区博物館
大聖堂と教区博物館

筆者

イタリア特派員

白崎和恵

名古屋出身。フィレンツェ公認観光ガイド。芸術・歴史文化・グルメ情報、旅行や長期滞在のヒントになるような話題をお届けしていきます。

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