【東京・子連れ】ピクニックに最適!秋の昭和記念公園

公開日 : 2022年11月26日
最終更新 :
筆者 : チカ

「秋の行楽シーズン!せっかくだから自然を楽しみたい♪けれど、旅行に行くほどの時間がない・・・」
都内にお住まいで、そんな風に思っている方におすすめの昭和記念公園!
1983年に開園した国営の公園で、東京の西側・立川市と昭島市に位置しています。
都内中心部から約1時間程度で行けて、気軽なレジャーが楽しめます!
このブログでは、11月初旬に昭和記念公園に訪れた時の写真と合わせて、おすすめポイントをご紹介します♪

散歩するだけでも楽しい広大な敷地

165.3haという広大な敷地を有する昭和記念公園。
出入り口だけでも5つもあります。
A〜Eの5つのゾーンに分かれていて、エリア毎にさまざまな特色があるようです。
(A:みどりの文化ゾーン、B:展示施設ゾーン、C:水のゾーン、D:広場ゾーン、E:森のゾーン)
筆者は今回、立川口ゲートから入って、A,B,Cのゾーンを通り、Dの広場ゾーンでピクニックを楽しみました♪

A:みどりの文化ゾーン
A:みどりの文化ゾーン

立川駅から歩いて、あけぼの口から入ると最初に広がるのがこのエリア。
この部分は無料で入ることができます♪

立川口ゲートを入ってすぐのカナール。
B:展示施設ゾーンの一角。
立川口ゲートを入ってすぐのカナール。
B:展示施設ゾーンの一角。

ここからは、有料エリアです。
11月上旬に訪れた時に撮影した写真です。両側の通路に並ぶ銀杏が色づき、秋の始まりを感じます。
噴水や綺麗に刈られた植木、広々として歩きやすい通路でした。

C:水のゾーン
C:水のゾーン

水のゾーンには大きな池があり、ボートに乗ることもできます。
池の周囲は木々に囲まれ、所々にオブジェがありました。
お気に入りのオブジェを探してみるのも楽しそうです!
ちなみに私が気に入ったのはこの写真の小屋。子ども達も中に入って楽しんでいました♪

C:水のゾーンの一角、ハーブ園
C:水のゾーンの一角、ハーブ園

C:水のゾーンから、D:広場のゾーンを目指している途中にたまたま通りかかったハーブ園。
さまざまな種類のハーブやお花が植えられていて、以前住んでいたヨーロッパを思い出しました♪
このエリアは車椅子やベビーカーでも入りやすいように配慮した作りになっていて、段差がないことはもちろん、花壇の高さも工夫されているそうです。
色んな人が訪れる公園なので、細やかな心遣いが素敵だと感じました♪

D:広場ゾーンの一角にあるコスモス畑
D:広場ゾーンの一角にあるコスモス畑

広場ゾーンに着くと、高い木が減り、原っぱが広がっていました。
そしてコスモス畑を発見!
私が昭和記念公園に行く事を母に告げると
「コスモスが綺麗なんだよね!」
と言われたので楽しみにしていたものの、広大すぎてたどり着けるか不安でした。
偶然コスモス畑にもたどり着けてラッキー!・・・と思ったけれど、残念ならがコスモスの季節が終わりに近づいていたようです。それでも薄ピンクや紅のコスモスは美しく、青い空によく映えていました♪

当初の予定ではE:森のゾーンまで行く予定でしたが、我が家は子ども達が途中で歩き疲れてしまったこともあり、広場ゾーンに留まる事にしました。
園内のお散歩は気持ちいいものの、本当にかなりひろいので歩くのには覚悟が必要です。
ちなみに、園内のゲート付近にはレンタサイクルの窓口もあります。自転車用の道路も整備されていたので、自転車に乗れる場合はレンタサイクルを利用すると便利そうでした♪

子どもが思いっきり走り回れる環境

広場ゾーンはその名の通り、広々した原っぱがあります。
日向では柔らかいボールやバドミントンをして遊ぶ人の姿が、日陰ではレジャーシートや簡易テントを使用しくつろいでいる人の姿が多く見られました。
都内の公園だとボール禁止だったり大声を出せなかったり、何かと制約が多いので思いっきり身体を動かせて、自然を感じられる場所は貴重だし、ありがたいです♪

広場ゾーン(みんなの原っぱ)の横にある"わんぱくゆうぐ"コーナー
広場ゾーン(みんなの原っぱ)の横にある"わんぱくゆうぐ"コーナー

また"わんぱくゆうぐ"というコーナーでは大型遊具がいくつもあり、幼児〜小学生ぐらいの子ども達が所狭しと遊んでいました!

"わんぱくゆうぐ"コーナーの一角。トランポリンのような遊具もあり、大人気!
"わんぱくゆうぐ"コーナーの一角。トランポリンのような遊具もあり、大人気!

手ぶらで行っても大丈夫!園内の売店も充実

筆者は「もし公園内で売店がなかったら困るから色々買っていこう」と思い、立川駅の駅ビルでお昼ご飯やおやつを購入してから入園しました。
けれど、公園内にはカフェやレストラン、売店が多数あり、全く心配しなくてよかったと気づきました。
次回来園時には、せっかくなので公園内のグルメにも挑戦したいです♪

広場ゾーンの売店の一角
広場ゾーンの売店の一角
売店近くには大量の自動販売機
売店近くには大量の自動販売機
広場の横の売店
広場の横の売店

写真の通り、ボールやシャボン玉といった広場ですぐに使える遊具も売られていました!
「ボール忘れた・・・!!」なんて時にもありがたいですね♪

入園時には交通系ICカードも使えて便利!

立川ゲートの様子
立川ゲートの様子

今回昭和記念公園を訪れて驚いたのが入場のスムーズさ!
交通系ICカードをゲートにかざしてそのまま入場できるので、券売機に並ぶ必要もありません♪
ただしICカード利用の場合、一律一般料金(2022年11月時点では450円)が引かれてしまいます。割引などは適応外なので、ご注意ください。

また筆者の友人家族は車で来園したのですが、駐車場があまりに混んでいて停められなかったそうです。
混雑時に車で来園する場合には、公園の駐車場を利用できない可能性もあることも覚えておいた方がよさそうです。

今回は秋の行楽シーズンということで訪れてみたけれど、すっかり昭和記念公園の虜になった筆者。
都心からでも気軽に行けるレジャーとしてはかなり満足度が高かったです♪
ぜひ他の季節にも訪れてみようと思います。
都会の喧騒に疲れて、自然を楽しみたい方はぜひ一度訪れてみてください!

施設名
国営昭和記念公園
所在地
東京都立川市緑町3173
開園時間
(3〜10月)9:30〜17:00、(11月〜2月)9:30〜16:30
休園日
12月31日、1月1日、1月の第4月曜日とその翌日
公式サイト
https://www.showakinen-koen.jp/

筆者

東京特派員

チカ

2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!

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