小笠原諸島 [シマツレサギ]開花シーズン到来

公開日 : 2024年02月14日
最終更新 :
曇天と北西の風で肌寒い日
曇天と北西の風で肌寒い日

晴れれば強い日差しに照らされて暑いような日もありますが、雲が広がり北西の風が吹けば一気に肌寒くなり防寒着を着込むような日もあり、旅の準備が難しい季節がまだまだ続いています。重ね着で調節できる服装がおすすめです。

海にはザトウクジラが増えてきて賑やかになっていますが、森の中は小笠原諸島の固有植物シマツレサギというランの一種が開花し始めて賑やかになってきました。
今シーズンはいつもより株が大きいように感じます。中にはこんなにたくさんの蕾をつけている株もありました。

開花シーズンを迎えたシマツレサギ
開花シーズンを迎えたシマツレサギ

主に見られるのは入林パスが必要な東平というエリアになるので、観光でお越しの場合は森歩きツアーに参加して見に行ってみましょう。

東平だけなら半日で大丈夫ですし、他のポイントと組み合わせて一日で楽しむこともできます。
また東平は平坦で歩きやすいルートなので幅広い年代の方が楽しめます。

ガイドは小笠原村観光協会公式ウェブサイトの「森・山歩き」一覧からご確認ください。
https://www.ogasawaramura.com/play/activity/land/moriyama/

筆者

東京・小笠原諸島特派員

たびんちゅ

元バックパッカー。小笠原諸島に移住して約20年になりました。

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