
【イタリア】サンタ・クローチェ広場のクリスマスマーケット

年末が近づき、そろそろクリスマスの準備始めています。
商店街のある通りにはクリスマスのイルミネーションが設置され、
あとは12月初旬の点灯を待つのみになっています。
さて、クリスマスの準備には欠かせない、クリスマス装飾や家族や大切な人へのプレゼントを探すために、
クリスマスマーケット。
クリスマスマーケットは伝統的にドイツとフランスで12世紀から始められ、
ヨーロッパ各地へ広がっていったそうです。ヨーロッパの人々はキリストの誕生をお祝いするために、
この時期をとても楽しみに過ごします。
フィレンツェでも、クリスマスマーケットがサンタ・クローチェ広場で、
11月19日から12月18日まで行われています。私も今年は雨の中、初日に行ってきました。

クリスマスツリーやクリスマスリースのオーナメントやキャンドル、クリスマス柄の陶器が売られるブースは、それぞれシャレー(chalet)と言われるアルプス地方の木でできた山荘を模していて、ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気をぐんと高めています。

そして、私がいつも楽しみにしているのは、なんといってもイタリアではクラプフェン(ドイツ語でKrapfen)と発音されているお菓子です。
他にもドイツの名産のグルメブースがあり、イタリアにいながらドイツの雰囲気を楽しめるフェアになっています。

もちろん、ゴシック建築の素晴らしいサンタ・クローチェ教会をこの時期に訪れるのも良いですね。


筆者
イタリア特派員
白崎和恵
名古屋出身。フィレンツェ公認観光ガイド。芸術・歴史文化・グルメ情報、旅行や長期滞在のヒントになるような話題をお届けしていきます。
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