孤高の哀愁~冬のユウスゲ公園・南伊豆~

公開日 : 2022年12月05日
最終更新 :

名前のとおり伊豆半島の最南端に位置する南伊豆町。
そんな南伊豆町の最南端のイメージといえば石廊崎。
灯台なんかで有名ですよね。

そんな石廊崎の最深部。奥石廊崎。
絶景の岬から望む太平洋の夕陽見物スポット「ユウスゲ公園」。

春から秋にかけては青い空と太平洋。
オレンジ色の夕陽の見物に大勢の方が訪れます。

だが、しかし!
私のおすすめは哀愁全開、冬の夕方。
寒いし、風も結構吹いていますけど、冬最高です。

しっかり自分の足で立っていないと吹き飛ばされそう丘陵の大地を踏みしめると、
普段何となく生きているだけの自分の背筋もどことなく伸びてきます。

そんな冬の「ユウスゲ公園」。写真でご紹介いたします。

まずは駐車場 太平洋は目の前です。
まずは駐車場 太平洋は目の前です。
看板の奥には登り口 日が暮れる前にスタート。時刻は15時過ぎ。
看板の奥には登り口 日が暮れる前にスタート。時刻は15時過ぎ。
丘の頂上が見えます。足元は枯草でフカフカ。
丘の頂上が見えます。足元は枯草でフカフカ。
振り返るとこんな感じ。結構な角度。
振り返るとこんな感じ。結構な角度。
駐車場から約3分で丘の頂上。登る時間は意外と短いです。
写真奥にはリング状のオブジェ。後ほどご紹介します。
駐車場から約3分で丘の頂上。登る時間は意外と短いです。
写真奥にはリング状のオブジェ。後ほどご紹介します。
まずはリング状オブジェの反対方向。看板らしきものが見えます。
まずはリング状オブジェの反対方向。看板らしきものが見えます。
看板の正体はコチラ。「伊豆七島が分かりやすいですね」の図(勝手に命名しました。すみません)。
看板の正体はコチラ。「伊豆七島が分かりやすいですね」の図(勝手に命名しました。すみません)。
左奥に見えるのは伊豆大島。大きい島影。そう、大きいです。伊豆大島。
左奥に見えるのは伊豆大島。大きい島影。そう、大きいです。伊豆大島。
中央に見えるのは新島でしょうか。右端は神津島ですかね。
人影のない丘で看板を見ながら伊豆七島に想いを馳せるのもステキなひとときです。
中央に見えるのは新島でしょうか。右端は神津島ですかね。
人影のない丘で看板を見ながら伊豆七島に想いを馳せるのもステキなひとときです。
そして気になるリング状のオブジェ方面へと向かいます。
そして気になるリング状のオブジェ方面へと向かいます。
オブジェは鐘でした。
オブジェは鐘でした。
夕日の丘に黄金の鐘。まるで時が止まっているかのよう。
夕日の丘に黄金の鐘。まるで時が止まっているかのよう。

じつはこちらの黄金の鐘。結構大きい音が鳴ります。
人影もない「ユウスゲ公園」の丘に乾いた鐘の音が響き渡ります。

※一人で鳴らすと結構な恥ずかしさを味わえる鐘の音。
しかし冬になるとこれを味わいたくなるので不思議なものです。

時刻は16時頃。もうすぐ夕暮れです。
時刻は16時頃。もうすぐ夕暮れです。

哀愁たっぷり。乾いた鐘の音が響き渡る冬の「ユウスゲ公園」。
大自然スポットでありながら南伊豆町役場のあるあたりから車で25分程。
意外とお手軽。お気軽に訪れていただけるとのも魅力です。
独りでも大勢でも「冬のユウスゲ公園」でポジティブな哀愁に浸ってみてはいかがでしょうか。

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

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