タイ・バンコクのホテル「ウォルドーフ･アストリア･バンコク（Waldorf Astoria Bangkok）」のアフタヌーンティーで記念日をお祝い

ホテル「ウォルドーフ・アストリア・バンコク｣に入ると、すぐに、大きな美しいクリスマスツリーが見えます。スタッフの方がすぐに要件を確認にきて、「アフタヌーンティー」と告げると、15階のピーコックアレーへ通じる直通エレベーターまで案内してくれました。

エレベーターを降りると、白を基調とした壁とガラスで覆われ、開放感にあふれたフロアーが待っていました。アフタヌーンティーは13時～で到着時まだ12時半くらいで、時間前でしたが、左手に歩いて行き、カウンター（上の写真の右のほう）にいるスタッフへ予約名を告げると、すぐに座席まで案内してもらえました。

座席によって、BTSの線路や緑豊かなゴルフ場「ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ」を一望できたり、遠くに、ショッピングセンター「セントラルワールド」やバイヨークスカイタワーまで見える席もありました。

他のお客さんとの距離を開けて、座席を用意してくだっているに感じられました。当日用意してくれていた私たちの席には、窓に、日よけが下りていて、ギリギリゴルフ場が見えるようにされていましたが、隙間からの日差しが少し当たることを気にして、食事前に、別の座席に移動しますかと提案してくれました。スタッフの方々の温かな気づかいを感じました。

今回ご紹介するピーコックアレーのフェスティブアフタヌーンティーは、12月１日（木）から2023年1月1日（日）まで、午後1時～5時の時間帯で提供されます。アフタヌーンティーの内容は以下にリンクしたメニューページをご覧ください。今回頂いたのは、2人用2700バーツ（税サービス代別）のフェスティブアフタヌーンティー（Festive Afternoon Tea）のセットですが、シャンパン付きのアフタヌーンティー（4900バーツ、税サービス代別）も選べます。

1グループ3～6人の場合、1つのアフタヌーンティー＋追加でドリンクのオーダーが可能かどうか、帰宅後聞いてみたところ、現在のフェスティブシーズンに関しては、3～6人で最低2セット＋2ドリンクのオーダーを、とのこと。ただ、3人の場合は1セットでも結構ですが、ドリンクは1人1杯での提供で、どうぞご了承ください、という旨の返事がありました。

アフタヌーンティーセットには、紅茶またはコーヒーがついています。私は、フレンチブレックファーストティーをいただきましたが、しっかりとした味が出ておいしかったです。友だちはアールグレーを頼んでいましたが、紅茶が注がれた瞬間とてもよい香りが漂うものでした。

最初に、紅茶が出てきて、上の写真の、Baeri Caviar（キャビアバエリ）が乗った極小サイズの見た目パンケーキのお食事ブリニが出てきました。

すぐに、だしの効いた和を感じる前菜と赤いカシューナッツキャラメルケーキ（Chetnut Caramet Cake）とクリスマスシュトーレン（Christmas Stollen）が運ばれてきました。私のキャラメルケーキの隣にはクリスマスの鈴、友達のほうにはトナカイが描かれていました。この赤いキャラメルケーキが一番好きな味でした。

話題のシュトーレンもおいしかったです。シュトーレンはこれまで買ったり、パン教室で作ったりしたことはあり、これまでドライフルーツが少し入ったパンという感じでしたが、こちらのシュトーレンはお菓子的な感じで食べられる味わいのパンでした。2人で上記写真の1つなので、1人あたり2、3切れになります。

「アフタヌーンティーのセットが全てそろった写真を撮りたいね」と友達と話していましたが、これら以外のセイボリーとスイーツがなかなか来なくて、先に、出てきたものを食べない限り、次のものが運ばれてこないのかな～となり、「来ないし、先に食べようか…」と話していたところ、全て運ばれてきました！

後からやってきたミニスイーツが乗ったプレートの左手前から右の順に、Orange Santa Hat（オレンジサンタ帽）、SacherChrismas Present（クリスマス仕様のザッハトルテ）、Cherry Gianduja Chouz Log Cake（チェリーとジャンドゥーヤでできたブッシュドノエル）、中央左から右へ順に、Caramel-Cinnamon Mousse, Appel Honey Caramel（キャラメルーシナモンムース、リンゴ蜜キャラメル）、Pistachio, Figs-Strawberry Wreath（ピスタチオとイチジクー苺のリース）だと思いますが、私の解釈に勘違いがあるかもしれません。予めご了承ください。。メニュー表はオーダー後回収されましたが、写真等に撮っておき、手元にメニューを置き、見ながら、スタッフの解説を聞くと、分かりやすかったな、と思います。激甘スイーツではありませんので、スイーツ大好きな方なら完食できると思いますが、私は2個お持ち帰りにしました。紙パックとホテル専用の袋に入れてくれました。

写真で見た時はこちらも甘い系なのかと思っていましたが、こちらは全てお食事系（セイボリー）で、卵の殻のような器に入ったものは、トップにウニが乗っており、茶碗蒸しのような味わい。和食の料理人が作っているのかなと感じられるものが多く感じました。

ホテルの公式インスタグラムとフェイスブック等で、アフタヌーンティーの詳細はLINEまたは電話で問い合わせを目にしたので、LINEで、友達登録し、予約しました。（英語ページのオンラインのピーコックアレーの予約画面もありましたが、そのページからは今回予約ができませんでした）。

LINEの友達追加は、LINE画面の「ホーム」＞「友達追加」＞「検索」をクリックし、ID検索の欄に、＠WaldorfAstoriaBKK　を入力して虫眼鏡マークをクリックすると出てきますので、友達に追加してから、トーク画面で以下のような文章（例）を送れば大丈夫だと思います。今回、1時間以内に返事が来ていました。

May I make a reservation for festive afternoon tea on December 20（例：12月20日火曜日の場合）as follows？

Date（日付）: December 20(Tuesday)
Time（時間）: 13.00-←13時～の場合
Number（人数）: 2 people←例：2人の場合
Booking Name（予約名）:Hanako Yamada（Ms.）（←例：女性の山田花子さんの場合。男性の場合は、Ms.をMr.にします）
Telephone（電話番号）:●●●●●●（前日の14時頃に確認の電話が入りましたので、記載する場合は、電話を受けられる番号を書いておくようにしましょう）

例えば、結婚記念日のお祝いをしてもらいたい場合は、「We would like to celebrate **our wedding anniversary with beautiful Afternoon Tea. I would appreciate it if you write ”Happy Anniversary” on the plate or so on.」等の一文添えるとよいのではと思います。結婚記念日ではなく、誕生日祝いの場合は、下線部を●●（←名前）'s birthdayにすればいいでしょう｡今回、私たちは2人のお祝いだったので、our birthdayと記載しました。

Looking forward to your reply.

私の友だちの誕生日が近かったので、プレートに誕生日おめでとうと書いてもらえる等してもらえたらありがたい、と一言つけました。すると、チョコレートケーキに誕生日おめでとうのプレートを付けるという返信をくださりました。ホテルへリクエストして、このようなサプライズをしてもらったことはこれまでにもありましたが、事前にその内容まで伝えてもらったのは初めてのことでしたので、とてもテンションがあがりました！

トップのチョコレートクリームが柔らかく、とてもおいしかったです。かわいらしいお花とろうそくまでつけてくれ、感謝感激のサービスでした。そして、スマートフォンを渡して、友達と一緒の写真も、笑顔で撮ってもらえました。大変恐縮でしたが、「ウォルドーフ・アストリア・バンコク（Waldorf Astoria Bangkok）」のスタッフの方々にまでお祝いしてもらえて、とてもよい思い出になりました。この場にて厚くお礼申し上げたいと存じます。