【アメリカ東部】クリスマスの食卓にはリブローストを

日本でも、お正月の伝統的なお節料理があるように、アメリカでも、サンクスギビングのメインにはターキー(七面鳥)、クリスマスにはハムというように、それぞれの祝日を祝うための定番料理があります。

うちではクリスマスはスパイラル・ハムを焼くことが多いのですが、去年リブローストも加えてみたら好評だったので、今年もハムの他にウェグマンズというスーパーで買ってきたリブローストも加えてみました。メインの料理のガーニッシュには、にんじんグラッセ、ブロッコリー、オレンジ色のスクワッシュなど新鮮な野菜を買って温野菜をと考えていたのですが、クリスマスの前の週にアメリカ各地に影響を与えたボムサイコロン(爆弾低気圧)のため、残念ながらイブに計画していたアペタイザーと付け合わせ用のハーブや野菜の買い物はできませんでした。冷蔵庫の中にはサラダの材料の野菜しかなかったので、急きょ予定外の食材が代役を。。。！サイドディッシュは、マッシュポテトとグレービー、グリーンビーンズ、トウモロコシだけでシンプルに済ませました。毎週バゲットを焼いている夫が、パンを焼くと言っていたのですが、発酵の時間のタイミングがディナーを始める予定の午後4時に間に合わず。。。ロールパンはなかったのですが、夫が作ったバターがマッシュポテト用に大活躍してくれました。

ちなみに、お肉はミディアムレアに焼き上がりました。私の夫がごっつい感じに切り分けてくれましたが、下のウェグマンズのYouTubeの映像では、正しい切り方を紹介してくれていますよ。笑

さて、スープですが、うちにある材料で何を作ろうかと考えあぐねた末、マッシュポテトとも相性が良い簡単なマッシュルームのクリーム煮を作りました。ざっと材料と作り方を紹介しますので、お時間があったらトライしてみてくださいね。

〔材料〕

〔作り方〕

ちなみに、ステップ2で野菜が柔らかくなったら、ブレンダーかフードプロセッサーに移してクリーミーにする作り方もありますが、今回はマッシュルームの形を崩さないクリーム煮にしました。マッシュルームのクリーム煮はチキン料理に合いますし、ごはんとの相性も良いのでよく作りますが、このレシピのスープ(チキンスープ)をベジタブルベースのスープに代えれば、ベジタリアンにもフレンドリーです。

食後のデザートはアップルパイとかぼちゃのパイだけというところまで毎年かなりワンパターンですが、それでも食卓の話題が弾みました。てんやわんやではありましたが、それでも家族といっしょにテーブルを囲むことができたことが何よりでした。
ここ数年間、サンクスギビングとクリスマスの食材はウェグマンズで買っているのですが、特にウェグマンズのお肉はおすすめです!