【タイ乾季に人気の観光スポット】タイ北部ペッチャブーン県カオコー旅行

公開日 : 2023年09月13日
最終更新 :
筆者 : Taeko

はじめに

去年12月末、タイ国内旅行で、ここ数年、タイ人や周辺諸国の外国人(シンガポール、マレーシアからの観光客など)に大変人気となったタイ北部ペッチャブーン県カオコーを旅行してきました。カオコー旅行で利用したのは、「Thailand Driver Guide」というタイ現地のツアーです。周りはもちろん、日本人で利用したという方を見聞きしたことがなかったので、不安がありましたが、担当してくれたドライバーさんがとてもいい方で充実のワンデイトリップになりました。バンコクからカオコーまでは渋滞がなくても、片道6時間程かかりますので、本来日帰りで行くような場所ではないと思いますが、日帰りでカオコーの観光スポットをたくさん紹介してもらいましたので、時系列でそのスポットを紹介していきます。カオコー旅行計画の際の参考になればうれしいです。

目次

バンコクからカオコーへ行く途中に立ち寄った楽しいローカルレストラン「Kularb Dok Mai/กุหลาบดอกใหม่」

今回利用した「Thailand Driver Guide」の Khao Kho Day Tripでは、完全お任せのプライベートツアー。サイトを見ると、最初の目的地は、Tong’au Cafe & Restaurantとなっていますが、私たちが参加した時は、local restaurant(地元のレストラン)としか記載されていませんでした。

こちらのレストランに到着する前にガソリンを入れたのですが(ガソリン代はドライバーさんの負担です)、その時に、お腹が空いてるかどうかと聞かれ、まだ空いてないと答えたので、いくつかある候補のレストランから選んでくれる形式だったのだと思います。

しばらくして、「朝食をどうぞ」と言われたところは、なんと、駐車場エリアにひまわりが満開!の大衆食堂「Kularb Dok Mai(กุหลาบดอกใหม่)」でした。

タイ近隣諸国でこの手のツアー等に参加すると、わりと高めのローカルレストランに案内され、ドライバーさんが豪華なまかないを食べていることが過去何回かありましたが、こちらは、100バーツ以下のメニューもあるリーズナブルな大衆レストランでした。

しかも、ドライバーさんは、軽くお誘いしたのですが、食事したといい、食事はとりませんでした。(たくさん食べると眠くなってしまうとよく聞きますし、遠慮しているのではないと判断しました)。

毎回ここへ案内されるわけではないかもですが、たまたま、ひまわり満開だったこともあり、もうここへ着いただけで大満足になってしまうほどでした。

食堂では、タイ人らしきお客さんの多くが、葉っぱに包まれたもち米料理のような食べ物を食べていました。店員さんが私達の顔をみて、外国人だと気付くと、英語併記の注文書をもってきてくれました。また、数名の店員さんから、どこから来たのか、これからどこへ行くのかきかれ、お店の脇にあるひまわりも楽しんでね、カオコーはものすごく人が多いから気を付けてね~と温かな言葉をたくさんかけてくれました。

車のエアコンの空調が壊れていたのか、早朝の外気が思い切り入ってきたため、カオコーへ行く車内がセーター着ても寒すぎて、メニューになかったのですが、「カオトム・ムー(豚肉入りおかゆ)ありますか?」と聞いたら、作ってくれました。1人前40~60bの間だったと思います。メニューになかったものということもあり、豚肉の風味があまりよくなかったのですが、かなり生姜がきいていて、一気に寒さがなくなりました。

コームーヤーン(豚のど肉の炙り焼き)も頼んだのですが、おかゆ共々私達のテーブルにだけ料理が全く運ばれてこなかったのです。英語の注文書はあったものの、料理人がそれを認識できなかったのか、私の書き方がおかしかったからなのかもしれません。

スタッフの方が私たちの食卓にはずっと何も運ばれてないことに何度も気付いてくれ、カオトムがまだだと告げたらカオトムはしばらくしてからやっときたのですが、メニューにあったはずのコームーヤーンはその後も来ることはありませんでした。

観光客がきたよと話題になったのか、英語で話しかけてくるスタッフさんまで登場するも料理は来ず。Everything ok?と聞かれたので、コームーヤーンがまだだと告げると、確認してくれて、finishと言われました。単語だけ言われても、何を言いたいのかわからなくて、タイ語で聞き直したら、ปิด(ピット/閉まってる)と言われ、それはどういう意味か聞いたら「ยัง(ヤン/まだ)」とだけ言われ、待てば出てくるなら待ちたい気もしたのですが、待ちくたびれたので、「キャンセルできますか(ヨークルーク ダイマイカ)」と聞いたら、笑顔でできると言われました。

帰宅してから、Google mapを見ていたら、ここはガイヤーン(鶏肉を焼いた料理)が有名みたいでした。思い返せば、後から話にきてくれたスタッフさんもガイヤーンならあると話していたし、他の方が食べていた骨付きの鶏肉みたいなのを注文するのが無難だったんだろうと思います。

ネガティブなことを書いてしまったかもしれませんが、タイ人との交流もできて楽しかったです。店員さんがにこやかに話かけてくれて、大切にしてくれてる感じがして、また機会があれば立ち寄りたいぐらいです。

鳥になれる⁉フォトスポット
鳥になれる⁉フォトスポット

また、レストランの敷地内らしきところには、ちょっとレトロなのか寂れているのかわからないものの、ささやかなフォトスポット(階段や鳥になれる羽根の絵、綺麗めなお魚の見える青い池や緑のトンネルらしき通路等)があり、ポーズを撮って写真を撮るのも楽しい場所だなと感じました。

お手洗いは、外観がとてもユニークで期待しましたが、日本人には少しためらいがある感じのトイレでした(カオコーツアー中は、女性は、トイレットペーパーやティッシュを携帯していると安心でした)。

このレストランでの写真等の記録は、以下、インスタグラムに投稿していますので、よかったら合わせてご覧ください。

カオコーで最も有名な寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew/วัดผาซ่อนแก้ว)」

寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ(2022年12月31日撮影)
寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ(2022年12月31日撮影)

次に向かったのは、タイ北部ペッチャブーン県カオコーで最も有名な寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ(Wat Pha Sorn Kaew/วัดผาซ่อนแก้ว)」です。『TRANSIT』の表紙も飾った寺院で、この寺院を一目見たくて、このツアーに参加したといっても過言ではありません。

ドライバーの方にどのくらい滞在するのがよいか聞いたら、1時間でどうかと言われたので、今回1時間白い仏像エリアのみ見てまわりましたが、ここは少なくとも2時間は必要だっただろうと思うほど見所がたくさんありました。

  • 寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」は、雑誌『TRANSIT』の表紙にも採用されています。

    寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」は、雑誌『TRANSIT』の表紙にも採用されています。

  • 青空に映える寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」の5連仏

    青空に映える寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」の5連仏

  • 5連仏の内部に安置されている仏像

    5連仏の内部に安置されている仏像

  • 5連仏の内部に安置されている仏像

    5連仏の内部に安置されている仏像

  • カオコーの山を背景に、球体に映り込んだ5連仏と自分たちを撮影

    カオコーの山を背景に、球体に映り込んだ5連仏と自分たちを撮影

  • 5連仏のエリアからもう一つの建物を撮影。こちらの建物のほうには今回行く時間がありませんでした。またいつかのお楽しみにとっておくことにしました。

    5連仏のエリアからもう一つの建物を撮影。こちらの建物のほうには今回行く時間がありませんでした。またいつかのお楽しみにとっておくことにしました。

1時間では、急ぎ足でも、5連仏のエリアしか見られませんでした。5連仏の寺院内にも、美しい白い仏像と黄金色の仏像様が見られました。また、5連仏の周りには球体があちこちにあり、のぞき込んで、映り込む写真を撮るのも楽しかったです。また、近年人気がありすぎるのか、訪問時期が年始年末だったこともあるのか、人が多すぎて、人が映らない写真を撮るのは困難でした。時間に余力のある方は平日に観光するのがベストだろうなと思いました。あるいは、周辺エリアに宿泊して、早朝訪問してみるのが涼しくてさらによいだろうなと思いました。

茶色い建物エリアや駐車場近くのお土産コーナーも見たかったのですが、1時間では時間が足りませんでした。他の目的地をカットして、ここの滞在時間を長くしてもよかったのですが、他のところも行ってみたくて今回は1時間で切り上げました。

寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」での記録は、以下、インスタグラムにも投稿していますので、よかったら合わせてご覧ください。

寺院周辺に広がるカオコーの山々を見渡せるカフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」

3ヶ所目は、寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」周辺に広がるカオコーの山々を見渡せるカフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」で「コーヒーブレイクを!」とのことでした。時期(タイの乾季である11月下旬~2月頃)の時間帯(早朝)によっては、雲海も見られると話していたような気がします。カフェの一角でメンズの洋服も売っているようでした。

屋外席がとても気持ちのよい季節で、カオコーの風景を眺めながら飲食できました。ただし、屋外席の風がかなり強かったので、帽子や小物などが飛んでいかないように気を付けたほうがよさそうでした。カフェの席から、眼下に見えるシーソーみたいに見える('_'?)板の上に立って写真を撮ってる人も多かったです。

スイーツの種類が大変豊富でケーキやマフィン、マカロンまでありましたが、スイーツの気分ではなくて、朝食が少なかったので、軽く食事メニューを頼むことにしました。座席は空いていたものの、結構混んでいて、アラームがなったら受け取りに行く形式で、ドリンクだけでもわりと時間がかかり、料理はさらに待たねばで、1時間程カフェに滞在しました。

屋外席で、カオコーの風景を楽しみながらの食事しました。
屋外席で、カオコーの風景を楽しみながらの食事しました。

頼んだ料理(カルボナーラ、ほうれん草&チーズ)はちょっと期待はずれでした。どちらも味はまあまあ大丈夫でしたが、チーズの料理は、あと5分位焼いてほしい感じでした。お店が空いていたらもう少し焼いてほしいといいにいくところでしたがそんな雰囲気はなく、大変忙しそうでした。といいながらも、完食しました。ラテは、よい意味で、普通においしかったです。また来ることがあれば、他のメニューを味わいたいです!

ここのトイレは、今回の旅行の中では使いやすいほうだったことと、一番右の屋外席(4枚目左下)で、スマフォの充電が少しの間でしたができたことがよかったです。

こちらのカフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」についても、以下、インスタグラムにも投稿していますので、よかったら合わせてご覧ください。

  • カフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」から見た寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」の眺め

    カフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」から見た寺院「ワット・プラタート・パーソーンケーオ」の眺め

  • カフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」の屋外席

    カフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」の屋外席

  • 店内の洋服売り場

    店内の洋服売り場

  • 焼き菓子

    焼き菓子

  • 生菓子

    生菓子

  • メニュー(西洋風の料理とスイーツがメインのようでした)

    メニュー(西洋風の料理とスイーツがメインのようでした)

こちらのカフェレストラン「Pino Latte Restaurant and Cafe」についても、以下、インスタグラムにも投稿していますので、よかったら合わせてご覧ください。

ランチで利用した、おいしいタイ料理レストラン「ラーン・ボラーンニヨム・カオコー(Boranniyom Khao Kho Restaurant/ร้านโบราณนิยม เขาค้อ)」

店内の雰囲気
店内の雰囲気

カフェ休憩で軽食をとってしまった後ですが、続いて向かったのは、タイ料理レストラン「ラーン・ボラーンニヨム・カオコー(Boranniyom Khao Kho Restaurant/ร้านโบราณนิยม เขาค้อ)」です。

ドライバーさんが移動中予約してくれたお店です。15分程で到着すると話していたように思いますが、渋滞が激しくて、到着したのは14時過ぎで、既に、closeの看板が出ていましたが、ドライバーさんの電話のおかげか、お店の家族のような人たちが食事中のようでしたが、私たちも、食事させてもらえました。

  • メニューはタイ語と英語が表記されているので、比較的わかりやすいと思います。

    メニューはタイ語と英語が表記されているので、比較的わかりやすいと思います。

  • カオパット・クン(エビ炒飯)

    カオパット・クン(エビ炒飯)

  • お好みでチャーハンにかける唐辛子入りナンプラー(タイでチャーハンを頼むと一緒に提供されることが多い調味料)

    お好みでチャーハンにかける唐辛子入りナンプラー(タイでチャーハンを頼むと一緒に提供されることが多い調味料)

  • ギャランピー・パット・クン(干しエビ入のキャベツ炒め)

    ギャランピー・パット・クン(干しエビ入のキャベツ炒め)

  • ガイトート(鶏の唐揚げ)

    ガイトート(鶏の唐揚げ)

  • お店の入口

    お店の入口

既に、カフェでブランチを食べた後でしたが、カオパット・クン(エビ炒飯)、ギャランピー・パット・クン(干しエビ入のキャベツ炒め)、ガイトート(鶏の唐揚げ)を頼みました。炒飯のお米がとてもおいしかったのですが、タイでこれまで食べたカオパットの中で一番薄味だったので、ナンプラーのソースを持ってきてほしいとお願いしてかけると大変おいしくなりました。他の2品も大変おいしかったです。

片言の日本語を話せる方々もいました。月に3組程日本人が来るよ、と話していたと思います。

超スレンダーなドライバーさんも一緒に食事しましょうとお誘いしたのですが、「ムスリムなので、それぞれで食事しましょう」と言われ、サラダのような食事をさっと食べ終え、気づいた時には先に車内に戻っていました。

お手洗いの場所は店員さんに聞いてから向かいました。食事する場所のすぐ近くにありましたが、見落としてしまい、敷地の少し奥まったところへいって小屋みたいな扉をあけたら、中には寝ている人がいて大変驚きました。ここのトイレも日本人女性にはなかなかハードルが高いと思いますが、がんばって入りました。水道は、トイレを出てすぐ隣にあるレバーを動かすと出てきました。

フォトスポットのあるガーデン「テーンラック・タレーモーク・リゾート(Tanrak Talaymok Resort、แทนรัก ทะเลหมอก)」

「テーンラック・タレーモーク・リゾート(แทนรัก ทะเลหมอก、Tanrak Talaymok)」の風景
「テーンラック・タレーモーク・リゾート(แทนรัก ทะเลหมอก、Tanrak Talaymok)」の風景

食後向かった場所は、「テーンラック・タレーモーク・リゾート(แทนรัก ทะเลหมอก、Tanrak Talaymok)」という宿泊施設の一角にあるフォトスポットです。ドライバーさんが道路脇の小さなスペースに車を駐車して写真撮っておいで~と言ってくれました。カオコーの山の風景が見られて、ラブリーなイスまで用意されていて、写真を撮っているタイ人が多かったです。

「テーンラック・タレーモーク・リゾート(แทนรัก ทะเลหมอก、Tanrak Talaymok)」のフォトスポット
「テーンラック・タレーモーク・リゾート(แทนรัก ทะเลหมอก、Tanrak Talaymok)」のフォトスポット

お花畑と山の風景が楽しめるスポット「ライ・ジービー・トゥンカンハンロム・カオコー(ไร่ GB ทุ่งกังหันลมเขาค้อ)」

ライ・ジービー・トゥンカンハンロム・カオコー(ไร่ GB ทุ่งกังหันลมเขาค้อ)での風景
ライ・ジービー・トゥンカンハンロム・カオコー(ไร่ GB ทุ่งกังหันลมเขาค้อ)での風景

訪問予定先リストに、BN.farmやWind Turbine Khao Khoという場所があり、Google mapの"BN ファーム"というところへいくのかなと思っていましたが、6箇所目は、そこではなく、近くに風車も見えるお花畑「ライ・ジービー・トゥンカンハンロム・カオコー(ไร่จีบีทุ่งกังหันลม เขาค้อ(略記:ไร่GB เขาค้อ)」へ連れてきてくれました。馬やトナカイみたいなモニュメントなどもありました。

お花畑内に、人はたくさんいたのですが、ここの駐車場はすんなり入れ、「ドライバーさんも一緒にいきませんか?」とお誘いしてみました。何回も来てるから、と言われたので、車内で睡眠をとられるかなと思ったのですが、出てきてくれました。自撮り棒で、3人で写真撮りましょ、といったのですが、拒絶されてしまい、夫と私の2ショットをささっと4枚あっという間に見事に撮ってくれました。

その写真は今回添付しませんでしたが、とても嬉しかったです。ドライバーさんの写真も(スマフォで)と言ったのですが、本当にいらないようでした。でも、愛想が悪いわけではなく、終始笑顔で、すごく感じの良いドライバーさんでした。

ここは入場料20b(ドライバーさんは無料だそう)が必要でした。入口近くで、少しだけお土産品も売っていました。チャック付きの手のひらサイズの小さな三角のポーチが10thbで、自分で材料買って作るより安くて、驚きました。入場券はドリンク購入時の割引にも使えるとのことでしたが、入口付近のペットボトル飲料購入などには使えないようでした。下かもっと奥のほうまで降りていくとドリンク売り場等があったのかもしれません(帰宅後、Google mapを眺めていて、สวน GB Gardenと書いているエリアまで行けばカフェがありそうでした)。

ここで、イチゴも収穫できるという情報をサイトで見たのですが(写真や動画はみあたらず)、現在はもうやっていなさそうな雰囲気でした。とはいえ、カオコーのいたるところで、イチゴの収穫体験ができる農園が見えました!ドライバーさんがこの後イチゴの収穫する?ときいてくれましたが、時間がない気がしたので、道端にイチゴの販売所出しているところで買うだけにしました。

大きいイチゴのパックが確か200bで、小さいイチゴのパックが100b位でした。タイでは、小粒イチゴが好きなので小粒のイチゴにしました。乾季になると、バンコクではチェンマイ苺が出回るのでよく買いますが、チェンマイイチゴほど洗わなくても綺麗でした。購入場所や時期によると思いますが、味は同じくらい、チェンマイ苺に比べると少し高めかな、と感じましたが、いちご狩りもできるようなので、その時間があれば最高だっただろうな、と感じました。

カフェとお花畑を楽しめるスポット「Hydrangea Cafe(ไฮเดรนเยีย คาเฟ่ เขาค้อ)」

7ヶ所目は、「Hydrangea Cafe(ไฮเดรนเยีย คาเฟ่ เขาค้อ)」というところで、カフェとお花畑を楽しめるスポットでした。ここは敷地外からの写真撮影は禁止されているそうで、入場料は1人あたり60thbでした。帰宅してから気付きましたが、ここの入場券には、併設のカフェで20thb値引きで使えるクーポンがついていました。(日没が迫っており、こちらのカフェは見に行きませんでした)。

入口近くには紫色のお花畑と気球が見られます。奥に入っていくと、人工的な桜のような木やオレンジ色に着色された草原、さらに億には、ピンクのお花畑が広がっています。高台には、仮設トイレのようなお手洗いもあります。インスタグラムのタグをたどっていくと、時期によっては、紫陽花が咲いているエリアもあったのかもと思われました。

12月31日の午後に訪問した時は、日差しが大変強く、タイ北部の乾季にもかかわらず、なかなかの暑さでしたが、人のいない風景写真は撮れないなというぐらいたくさんのタイ人が写真撮影を楽しんでいました。

こちらのトイレは扉をあけると水浸し状態で、入りたくない感じでしたが、もうしばらくいけないかもしれないと思い、頑張って入りました。

期間限定の様々なイベントが楽しめた「ブルースカイガーデン(Bluesky garden)」

「ブルースカイガーデン(Bluesky garden)」のフォトスポット
「ブルースカイガーデン(Bluesky garden)」のフォトスポット

8カ所目は、期間限定のイベント開催中の「ブルースカイガーデン(Bluesky garden)」へ連れてきてくれました。

thailand driver guideから事前に届いたスケジュールでは、16時にカオコーからバンコクに戻る予定でした。16時過ぎに、ドライバーさんに「イチゴ収穫したい?」ときかれたので、収穫してみたかったものの、遠慮して、道端でサクッと買えたら十分嬉しい旨を伝えたら、すぐに、イチゴ屋台が見えて、5秒位でイチゴを購入完了し、もうバンコクに戻るんだな~。あちこち見られて楽しかったな~。と思っていたら、17時半頃、なんと、8箇所目の観光スポットとして連れてきてくれました。

Google mapで、bluesky gardenを調べたら、宿泊施設「The Blue Sky Resort/ザ・ブルー スカイ リゾート)」が近くにあるようでしたので、その敷地の一部にあるガーデンなのかもしれません。私たちはざっと見て退場してしまいましたが、2022年12月10日~2月28日(18:00-22:00)まで、"the blue sky light festival" が行われているようでした。今年もイベントが開催されるかどうか確認していませんが、宿泊付きのプランで来られる方は思い存分楽しめていいだろうなと思いました。

到着と共に、ドライバーさんは、車内でお休みになりました。私たちは、ここが一体どんなところなのかわからないまま、とりあえず、中に入って、10分位見てみようかとなり、とりあえず、入場することにしました(入場料1人100thb)。

入口でメルヘンチックなドレスのレンタルができるようでしたが、一体なんだろうと思いながら通過してしまいました。敷地の奥のほうまで入ると、馬車とシンデレラ城みたいな建物があり、これは、シンデレラになれるところだったのだ!と後で気付き、ドレスのレンタルをしなかったことを悔やみました。

年始年末の連休中だったからか、イベント開催期間中だったからか不明ですが、敷地内には、ピエロさんがいたり、熊が浮かんだ映えドリンクなどの販売がありました。熊さんの部分は、ろうそく風味とココナッツの味がドカンとするゼリーでした。

夜のイベントも気になったものの、ざっくり見たので、車にダッシュで戻りました。すると、ドライバーさんは、ディナーどうぞ!とレストランにまで案内してくれましたが、お腹いっぱいなんですがどうしましょう...といったら、バンコクまでノンストップで22時には自宅に到着できてしまいました。運転手さんは、スワンナプーム空港近くに住んでいるそうで、そのあと、1時間程運転して自宅に戻られたと思われます。

ツアーに申し込む前はドキドキでしたが、カオコーの観光スポットをたくさん見られて、楽しい旅行でした。

  • ここでも気球が見られました。

    ここでも気球が見られました。

  • 奥には、シンデレラ城のような建物とかぼちゃの馬車があります。

    奥には、シンデレラ城のような建物とかぼちゃの馬車があります。

  • 入場券には、飲食やドレスのレンタル、メリーゴーランド乗車時、20バーツの割引券が付いていました。

    入場券には、飲食やドレスのレンタル、メリーゴーランド乗車時、20バーツの割引券が付いていました。

  • 軽食販売の特設会場がありました。

    軽食販売の特設会場がありました。

  • ポテトは火の入りが甘かったので、袋をもらって持ち帰りにして、自宅のフライパンで炒めたらおいしくなりました。

    ポテトは火の入りが甘かったので、袋をもらって持ち帰りにして、自宅のフライパンで炒めたらおいしくなりました。

  • 入口入ってすぐ左手にあったドレスのレンタル屋さん。

    入口入ってすぐ左手にあったドレスのレンタル屋さん。

最後に

今回(2022年12月31日)のカオコー旅行の工程
今回(2022年12月31日)のカオコー旅行の工程

以上、日帰りで回ったタイ王国カオコー旅行の記録でしたが、いかがでしたか。

日帰りで行くには時間が足りないくらいで、宿泊込みで乾季に雲海も見るのがベストな旅だろうと感じますが、ざっくりとですが、カオコーの様々な観光スポットとそこでのタイ人の過ごし方を見られて、思い出に残る写真もたくさん撮ることができて、大変充実した1日を過ごせる旅行でした。

利用した「Thailand Driver Guide」の Khao Kho Day Tripでは、完全お任せのプライベートツアーで、内容が盛りだくさんでしたが、宿泊込みのプランもあります!

格安ということもあってなのか、車の状態はあまりよくなかったのですが(座席は問題なかったのですが、たまたま壊れていただけなのかもしれませんが、乾季のタイ北部の外気が思い切り入ってきて、行きと帰りはセーターを着ても大変寒かったです)、利用を検討される方は、その点、念頭に置いておくとよいと思います。

利用代金は、乗車してすぐに、運転手の方から言われたので、ちょっと悩みましたが、2人分7500バーツちょうど(現在は7800バーツ)を渡しました。この手の旅行のチップの相場に詳しくありませんが(100バーツ~だと思いますが)、今回旅行代金にチップは含まれていないと事前に明記されており、ガソリン代金(特に、タイは北部のほうがガソリン代が高いこと)を考えると、大変お得な旅行で、長時間に及び、ドライバーさんの対応も素晴らしく感じたので、利用代金とは別にドライバーさんに1000バーツを最後にチップとして渡すことにしました。

皆様のご旅行の参考になれば幸いです。それでは、皆様、サワディーカー。

筆者

タイ特派員

Taeko

2011年10月から、夫の転勤で、タイのバンコク在住。

【記載内容について】

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