大阪国際空港で3年ぶりに雪まつりが開催されました

公開日 : 2023年01月24日
最終更新 :
筆者 : かおり

こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

極寒の大阪です。
この記事を書きながらふと外を見ると、何と雪が降っていました。
みぞれのような雪で、ふわふわしてはいなかったので積もることはないでしょう。
筆者が住んでいるところは山間部ではないので雪が降ることじたい珍しく、テンションが上がってしまいました。
中国の春節休みもあり、外国から大阪に観光で来られる方も多いかと思いますが、防寒は万全の体制でお願いします。

今回は3年ぶりに大阪国際空港で開催された雪まつりのご報告です。

大阪国際空港を簡単に紹介

大阪国際空港はかつて伊丹(いたみ)空港と呼ばれていた空港で、おもに国内線が運行されており、大阪府豊中市・池田市、兵庫県伊丹市にまたがっています。
ちなみに国際線は大阪の南にある泉佐野市の関西国際空港です。
関空と区別するためにも伊丹空港と呼ぶ方がわかりやすいので今でも伊丹空港の名前は残っており、筆者もそうですが、単に「伊丹」という言葉のみで大阪国際空港を指して言う関西人は多くいます。

雪まつりは3年ぶりの開催となりました

2023年1月21日(土)・22日(日)に開催された第5回となる大阪国際空港の雪まつりは3年ぶりでした。
秋田からかまくらとなまはげがやって来るということで、東北地方に行ったこともなければかまくらもなまはげも見たことのない筆者はずっと楽しみにしていました。
というのも、新型コロナウイルス蔓延防止のため2021年は中止、2022年は1月に開催予定だったものが2月に延期されたものの結局中止という悲しい過去があります。
場所は空港と隣接している大阪モノレール大阪空港駅舎1階特設会場です。
モノレールなので空中にある駅の下のスペースと、その前の空港駐車場の一部で開催されました。

かまくら見学&撮影会が大人気

大きなかまくらが出現しました。
パンフレットによると、秋田県横手市の水神様を祀る約450年の伝統ある行事で、かまくらの中では甘酒やお餅などがふるまわれるそうです。
かまくらの見学と写真が撮れるということで列に並ぼうとしたところ待ち時間60分で諦めたのですが、こんなに大きいかまくら、どうやって作ったのでしょうか。
全然解ける気配がありませんでしたので、きっとものすごく固いんでしょうね。
触ってみたかったです。
2日目夕方にはかまくら解体ショーがあり、解体した雪はもらえたそうです。

雪のすべり台やミニ雪だるま作り、雪玉プレゼント、ミニかまくら作り体験があり、長靴にスキーウェアなどの服装で来ている子どもたちを見かけました。

大迫力のなまはげ太鼓演舞

秋田県男鹿半島からなまはげがやって来ました。
ユネスコ無形文化遺産なんですね。
迫力ある太鼓演舞で、大勢の観客が魅了されていました。

途中で何度も舞台から降りて観客近くまで来ては「怠け者はいねがあ!」と言いたそうな様子で睨みつけておりました。
お面ですが。

秋田グルメの飲食ブースが大盛況

秋田グルメが食べられる飲食ブースに大勢の人が集まっていました。
味噌きりたんぽは売り切れでしたが、横手やきそばに長い列ができていました。
里いも・きのこ・鶏肉・野菜が入った横手市のいものこ汁が専用の大鍋で作られていました。

筆者でいものこが最後で、後の人はいものこなしで500円のところが300円となりました。
具だくさんで温まりました。

大阪のゆるキャラ登場

ゆるキャラがたくさん登場しました。
1月22日(日)は関西エアポートグループの公式キャラクターそらやん、大阪府のもずやん、豊中市のマチカネくん、大阪・関西万博のミャクミャクが来てくれました。
キャラクターとして決まったときは気持ち悪いなと思ったミャクミャクは、実物と言えるのかわかりませんが被り物を見たら可愛かったです。

スタンプラリーをするので空港建物にも入りましたが、人の多さにびっくり。
2021年9月に行ったときのほとんど人がいない空港とは大違いでした。(過去の記事はこちら
雪まつりに来た人だけでなくスーツケースを持った人も多く見られましたので、純粋に飛行機利用の人が大勢いたようです。
3年ぐらい飛行機に乗っていない筆者ですが、そろそろ遠出をしたいですね。

筆者

大阪特派員

かおり

家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。

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