
【中国・蘇州】PCR検査ボックスが物販屋台にリサイクル
中国では、先月12月はまだ全市民PCR検査が行われていました。蘇州では2~3日に一度のペースで、居住地区ごとに設置されたPCR検査場に各自出向き、無料のPCR検査を受ける必要がありましたが、政府のゼロコロナ政策終了により、全市民PCR検査は終了。
全市民PCR検査で使われていたのが、このPCR検査ボックス。窓、エアコンが付いた、1~2畳ほどのスペースの箱です。中に検査員が入っており、被験者と検査員は窓越しに喉を綿棒でこすって検査を行っていました。
役目を終えたPCR検査ボックスでしたが、まさかの形でリサイクル! 春節に備えた食べ物やグッズを売る屋台に変身! 店舗運営者に無料で貸し出されているそうです。ここだとお店の人は雨風を防ぐことができますし、窓を閉めて施錠できるので、商品も安全に保管できそうです。市政府にとってもお店にとっても一石二鳥の活用方法ですね。


筆者
中国・蘇州特派員
もりもりん
2012年から中国・蘇州で暮らしています。東洋のベニスと呼ばれる水の都・蘇州の魅力をお伝えしていきたいと思います。
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